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遺族年金って聞いたことあるけど、具体的にどういうことか分からない!

そんな人は多いのではないでしょうか。

 

今回は、あくまでもサラリーマンの方を対象にして記事を書いています。

 

もし自分が死んだら、残された家族にはいったいいくら支払われるのだろうか?

気になりますよね。

 

そこで今回は、

 

・遺族年金とは

誰が いくらもらえるのか、

・手続きはどうするのか

 

について、むずかしい言葉は使わず、ポイントだけを抜き出して極力分かりやすく説明しました。

「遺族年金」のイメージをご理解いただければ幸いです。

 

遺族年金とは

 

遺族年金とは、ズバリ

あなたが死んだ時に国から遺族に出るお金

です。つまり、

 

一家の大黒柱が亡くなってしまった時に残された家族に支給されるのが「遺族年金」 です。

まず、これが基本中の基本です。

では、その「遺族年金」はいったいいくらもらえるのでしょうか。

 

いったいいくらもらえるの?

遺族年金の支給方法には、さまざまなパターンがあります。

またその計算は、とっても複雑で簡単にお話することはできません。

そこで、具体的なケースと金額を出して説明します。

以下は、厚生労働省のホームページにある代表例の抜粋です。

 

サラリーマンの夫が死亡した場合

想定したご家庭は、下記になります。

 

 

◎ 平均標準報酬月額⇒367,000円

◎ 厚生年金⇒300月

◎ 妻30歳、子供5歳(1人)

 

 

もらえる金額は、3つの期間で異なります。

3つの期間とは下記になります。  

期間1:奥さん30歳~43歳

期間2:奥さんが43歳~65歳

期間3:奥さんが65歳以降

 

それぞれの期間でもらえる金額は以下の通りです。

 

期間1:奥さん30歳~43歳まで

1)もらえる金額 

  ⇒ 月額13.9万円

2)金額の内訳

  ⇒ 遺族厚生年金:4.9万円
    遺族基礎年金:6.7万円
    子の加算額 :2.3万円

 *上記期間は、子供が18歳になるまでの期間です。         

期間2:奥さんが43歳から65歳まで

1)もらえる金額 

  ⇒ 月額9.9万円

2)金額の内訳 

  ⇒ 遺族厚生年金 :4.9万円
    中高齢寡婦加算:5.0万円
            

期間3:奥さんが65歳以降

1)もらえる金額 

  ⇒ 月額11.6万円

2)金額の内訳

  ⇒ 遺族厚生年金:4.9万円
    老齢基礎年金:6.7万円

*上記金額は、奥さんが亡くなるまで生涯支給される金額です。

 

いかがですか。

この金額だけでは、とても生活はできません。

ですから、「遺族年金」はあくまでも「生活の足し」という感覚でとらえる必要があります。

 

遺族の年金の手続き方法

 

遺族年金の手続きをする時、

 

どこに何を申請すればいいのか?

 

が気になりますよね。

 

分かりやすく、ポイントをご説明します。

 

遺族年金はどこに申請するの?

◎申請するところ

各都道府県の年金事務所

各都道府県の年金事務所は、ここをクリックすれば分かります。

 

◎電話で相談したい場合

⇒日本年金機構が運営する「ねんきんダイヤル」 で相談を受け付けています。

「年金ダイヤル」の連絡先は、ここククリックリックすれば分かります。

 

申請時に必要な書類ってなに?

申請する時に面倒なのが、必要書類を揃えることです。

詳しくは、相談窓口で説明があると思いますが、

絶対に必要な書類は下記になります。

 

年金手帳

戸籍謄本

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世帯全員の住民票の写し

死亡者の住民票の除票

請求者の収入が確認できる書類

子の収入が確認できる書類

市区町村長に提出した死亡診断書のコピー

受取先金融機関の通帳等(本人名義)

印鑑

 

年金請求書 に必要事項を記入し、上記書類を添付して申請します。

 

手続きはいつまでにしないといけないの?

手続きの期限は、5年以内 です。

5年を超えてしまった場合は、時効により権利が消滅してしまいます。

因みに手続きが遅れてしまうと、支給される時期も遅れてしまいます。

 

番外編

以下の記事は、年金生活をしているご両親を想定した記事です。

ご興味ある方は、ご覧ください。

 

年金生活をしている両親のどちらかが亡くなったら

 

今は両親が年金だけで生活できていたとしても、いづれどちらかが亡くなります。

 

女性の方が長寿なので、一般的には父親が先に亡くなることが多いようです。

 

夫婦で暮らしていれば、生計も一緒にしているのが普通です。

 

そうなると2人の年金を合わせて、日々の生活を送っているということになります。

 

仮に父親が先に亡くなった場合、母親の年金額はどうなってしまうのでしょうか。

 

父親が亡くなった後の母親の年金額は半額?

 

父親が先立たれた場合、母親が受け取る年金額はざっくり今までの半額になってしまいます。

 

父親が亡くなったと言っても、母親の生活費が今までの半分になるわけではありません。

 

だから、生活することが厳しくなる可能性が出てきます。

 

具体的な年金額はいくらなの

 

具体的に、父親が亡くなった場合の年金額を見てみましょう。

 

いくつかのパターンを想定してざっくり試算しました。

 

因みに年金額は、現役時代の働き方や期間によって異なりますのであくまでも目安としてみてください。

 

また、年金制度は、たびたび見直されています。

 

ここでは、2017年時点での制度を前提にしています。

 

 

 

ケース1

両親供働き
(父:会社員 母:会社員)

 

 夫婦 で約30万円/月 ⇒ 約15万円/月

 

 

ケース2

両親供働き
(父:自営業 母:自営業)

 

夫婦で約13万円/月 ⇒ 約6.5万円/月

 

 

ケース3

母が専業主婦
(父:会社員 母:専業主婦)

  

夫婦で約22万円/月 ⇒  約13万円/月

 

 

 

突然片親が旅立ってしまった時、残された肉親を養うことはできますか?

 

経済的な余裕がない方も多いと思います。

 

そういう方は、是非こちらの記事を参考にしてください。

 

対策方法をまとめました。

⇒お金がなくて介護ができない!そんな時は

 

まとめ

遺族年金は、一家の家計を支えるあなたに何かあった場合の保険のようなものです。

しかし、遺族年金だけでは残された家族は生活できません。

また手続き方法は極めて複雑です。

しかし、もらえるものはしっかりもらいたいですね。

 

いざという時のために、「遺族年金」という国からの支給制度があるということを

是非覚えておいてくださいね。

 

⇒お金がなくて介護ができない!そんな時は

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