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こんにちは!「会社を辞めたいと思っている人のための情報館」です。僕は50歳の時に早期退職しました。勤めていた会社は、社員が5000人もいるような大企業でした。人からは「いいなぁ、そんな大企業で働けて」とよく言われました。でも僕は、毎日が苦痛でした。

どうして世間の人は、「大企業」というだけでうらやましがるのでしょうか。社会不適合者だった僕が28年間働いて感じたのは、大企業ゆえの深刻なデメリットです。僕がリアルに感じた大企業のデメリット、それはどういうことなのか、本音でお話したいと思います。

 

仕事がものすごくつまらな~い!

 

どうして仕事が詰まらないのか、その理由の一つは「個人が関わる仕事の範囲が極めて狭い」からだと思います。

 

これは大企業の特徴です!

 

例えば企画の仕事は、パッケージのデザインを決めるだけだったり、

 

物流管理の仕事はトラックの配車の仕事だけだったり

 

というようなことがどこの部署でもあったのです。

 

そういう感じで、一つの部署の特定の仕事だけを何年も繰り返すのです。

 

そこには新しい変化がほとんどなく、狭い世界の中で動き回るだけなので、仕事がものすごくつまらなくなってしまったのだと思います。

 

さらにスキルがものすごく偏るので、転職が難しくなるデメリットもありました。

 

必ずパワハラ上司が誕生する?

 

これも大企業ゆえのデメリットだと思います。

 

どうしてそうなるのか?

 

その理由の一つは人の多さです。

 

僕がいた会社では、1つのフロアーに500人以上の社員が働いていました。そんなフロアーがいくつもあるのです。

 

そして各フロアーには、大きな部屋がいくつもあって、各部屋には事業部を統括するエラ~い!部長さんが窓際に座っています。

 

社員は、その椅子を目指して毎日熾烈な競争をするのです。

 

狭い敷地の中で、たくさんの人間がうごめいて競争をすれば、いろいろな問題が起こって当たり前です。

 

どんな手を使ても売上を上げたいと思う人間がどうしても出てしまうのです。

 

そういう人は、部下をノイローゼにするまで追い詰めてもノルマを達成しようとします!

 

それで結果的に売上が上がれば、その人は昇進してしまうのです。会社は、業績を上げてくれる人を無視できないのです。だからまたパワハラを繰り返しながら、昇進していくのです。

 

大企業の場合、「みんなで仲良く力を合わせて仕事をしよう」というような発想が根本的に生まれない土壌があるのです。

 

とにかく余計な仕事が多いんです!

 

大企業は、余計な仕事がものすごく多いんです。

 

例えば月末になると、売上見込みの詳細報告を複数の部署から依頼されます。

 

まずは自分が所属する課長から依頼がきます。まぁこれはしょうがないとして、つぎに課長経由で事業部長から「売上見込み報告」の依頼が来ます。

 

さらに支社長からも「売上見込み報告」依頼き来ます。

 

さらにさらに経営企画室からも「売上見込み報告」の依頼がくるんです。

 

内容が同じならいいのですが、全部フォームが違うのです。そのため依頼の都度、新たに計算して売上見込みの報告書を作らないといけないのです。

 

まったくばかばかしい話です。

 

でも、毎月大勢の社員がこのような無駄な作業を黙々とやっているのが現状なのです。

 

因みにこれは一例にすぎません。他にも余計な仕事がたくさ~んある!のですが、今回は割愛します。

 

何をするにもめっちゃ時間がかかる!

 

一つの仕事をするのに、やたらと多くの部署が絡んでくるんです。

 

例えば稟議書です。「品質改善書」という稟議書には、部署長のハンコを押す場所が10個以上もありました。

 

急いで品質改善をしないといけない事態が発生していても、迅速に決済できないのです。

 

いつも時間だけが過ぎていき、忘れた頃に決済されていました。

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どうしてこんなにハンコを押す場所が多いのでしょうか?

 

建前上は「多くの部署長のチェックを受けることで、ミスを最小限に食い止める」ということです。

 

でも実態は、稟議書が多すぎてチェックなんてする暇がないのです。

 

だからほとんどの部署長は、「めくら判」を押していました。

 

だから意味がないんです。でも大企業は、形式にこだわるんですね。

 

それと関係する部署が多岐にわたるので、提出書類がやたらと多いというという事もありました。

 

仕事時間の大半が社内調整で終わる?

 

大企業は、社内根回しを怠ると仕事が止まってしまいます。

 

特に役職が上の人ほど、「俺は聞いてないぞ」とか言って難癖をつけるのです。

 

だから事前に「今回の件、一つよろしくお願いします」と相手に言って頭を下げる必要があるのです。

 

僕が本社に勤務していた時は、仕事時間の約8割は社内調整に費やしていました。

 

例えば、A部長とY課長は仲が悪いからC部長に調整を頼んでみようとか、K部長の顔を立てるためのミーティングを設定しようとか、そんな事ばかりに時間をとられていました。

 

本当に無駄な仕事です。

 

大企業は、決定権を持つ人がやたらと多いので、その人たちのご機嫌をとらないといけないのですね。

 

必ずやってくる転勤という宿命

 

大企業のデメリットで外せないのが転勤です。全国に支店があるので転勤は避けられません。

 

ある日突然「来月から〇〇支社に行ってくれ」と言われても、断る権利なんてないんです。

 

断るか会社を辞めるか、二者択一しかありません。大企業ゆえ、勤務地は選べないのです。

 

退職したから分かる【大企業の理不尽】にも書きましたが、転勤するデメリットはとてつもなく大きいです。

 

もしあなたが、子供が成長する姿を見守りながら暮らしたいとか、住み慣れた街でずっと暮らしたいとか、そんな価値観を持っているなら転勤のダメージは無視できないですよ。

 

「お客様のため」よりも「会社を守るため」が本音

ある時、一般のお客さんから重大なクレームがありました。商品から金属の異物が出てきたというのです。

 

その時、会社は原因追及を徹底的にしませんでした。

 

そして「そのような異物は当社の工場には存在しなかった」という趣旨の報告書を作ったのです。

 

しかし後で分かったのですが、その異物は工場の部品の一部だったのです。

 

それが発覚した後でも、会社は「そのような異物は当社の工場には存在しない」という態度を貫きました。

 

会社に不信感を感じて辞めたくなったらにも書きましたが、大企業と言っても、信じられないような不正がたくさん行われています。

 

どうしてそうなるのか、それは口では「お客様のため」と言いながら本心は「会社を守るため」という意識が大企業ほど根強くあるからです。

 

独特の社風が必ずある

 

大企業になると、独特の社風というものが必ずあります。

 

僕がいた会社では、毎月月初に「〇〇会社ばんざ~い」と大きな声で叫ぶ習慣があります。

 

最初は、やばい宗教に入ったかと思いました(笑)。

 

自殺者が出たことで一躍有名になった「〇通」は、言わずと知れた超大企業です。

 

この会社には、行動規範と言える「鬼十則」があり、ニュースに出て話題になりましたね。これも社風です。

 

「社風」というと聞こえがいいですが、別の言葉で言えばヤクザの掟と同じです。

 

だから「この会社の社風は何だか変だよね」なんてことは、口が裂けても言えないのです。

 

そしてその会社の社風になじめない人は、僕のようにはじき出されてしまうのです(涙)。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

「大企業」の看板にあこがれる人は、意外と多いものです。でも、大企業ゆえのデメリットはたくさんあるのです。

 

それを知らないで大企業に入ると、後で後悔するかもしれません。いや、必ず後悔しますよ!

 

まずはメリット、デメリットをきちんと知ることが大事です。

 

世間で言われている常識や意見をうのみにしてはいけません。

 

こちらの記事も是非読んでね。

【上司の嫌がらせ】経験したから分かる悪質な手口ベスト10

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