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とにかく退職したい!でも退職した後のお金が心配!

当時、早期退職することばかり考えていた私は、
退職に踏み切る前に、まずはお金の見通しをつけなければ!と思っていました。

 

今後の出費と支出が分かれば、本当に早期退職して大丈夫なのか、
ダメなのか、判断できると思ったからです。

 

よく週刊誌やテレビで報道されている老後の生活費とか必要な資金の記事は、
ほとんど参考になりませんでした。それは、単なる平均値で自分には当てはまらないらです。

 

あの記事を見ると、 最低必要な資金は〇千万円! なんて書いていて、
その金額はとてつもなく大きな金額で、早期退職なんかできないと思ってしまいます。

 

でも、実際はそんなことはありませんでした!

 

あの記事の金額を僕のライフスタイルに当てはめた場合、
各項目の金額のギャップがあまりにも大きかったのです。
僕の今の生活からみて、ありえない金額だと分かりました。

 

やはりあくまでも自分の今の生活をベースに考えて
自分の場合はどうなのか! 
を把握することが大事だと思いました。

 

それで僕が最初にしたことは、リアルな今の出費(支出)は
いったいどうなっているのかを知ることでした。

会社を辞めれば生活スタイルは変わりますし、
税金も会社が負担していた分がもろに個人に降りかかります。

 

そうなると退職後の見通しが立てにくいと思ってしまい、
現状を計算しない人が多いようです。

 

それでも、まずは今のリアルな出費を知らなければ始まらないと思いました。
実際に現状を知ってみると、辞めた後の見通しもかなり正確に予測することができました。

 

今回は、私が退職する前に実際にやってみて、役に立った現状把握の方法
今後の見通しの立て方について、ご紹介します。

退職後に必要な費用(支出)を知るには

退職後に必要な費用(支出)を知るには、まず現状を知る必要があります。
私は退職する1年くらい前から、自分の生活費の実態を知るために記録をつけ始めました。

 

最初はうまくいきませんでしたが、何度も試行錯誤するうちに
次第に出費の全貌が見えてきました。

 

その金額は、週刊誌や新聞に載っているものとは、だいぶ違いました。
その時の方法をご紹介します。

費用(支出)を把握するための方法

私はエクセル表を使いました。
これでかなり正確に知ることができました。

 

その方法は、出費(支出)が予想されるものを項目別に打ち込むのです。
そして、実際に出費(支出)が発生するたびに票の数字の修正していくのです。
実際のエクセル表は、この後に出てきます。

たったこれだけです。3~4か月もすると、
かなり正確に自分の場合の費用(支出)を把握することができました。

 

入力する際に時に気をつけたいポイントがありますので、ご説明します。

まずは金額の大きなものから

出費を記録していると、
金額の小さいものから大きいものまでさまざま出てきます。

 

それを一つ一つチェックしていたらキリがありません。
まずは金額の大きなものから押さえることが大事です。

 

あまり細かい出費は意識せず、大きな金額を把握することが長続きするポイントです。
缶コーヒーなどの細かな出費よりも数千円、数万円の出費を意識して入力するのです。

 

細かい数字は、お小遣いの中にまとめたり、雑費の中にまとめて管理することで
全体像が容易に見えるようになるのです。

 

もう一つ気を付けたいポイントがあります。
それは年単位でも把握することです。

月単位の他に年単位でも把握

月単位だけで把握すると、どうしても見落としてしまうものが出てきます。
出費は、月別ではなく年単位でも考えなければいけません。

 

なぜなら毎月発生しない出費がいろいろあるからです。
例えば車検は2年に1回発生しますし、退職後の税金は年一回払いです。

 

私は、年単位で発生する費用は、その金額を月割りをして、
毎月の費用に組み込みました。
そうすることで、実際にその月に出費が発生しなくても管理できるようになりました。

 

その他に気を付けたいのは、見落としがちな出費です。

見落としがちな出費とは

退職後に特に忘れてはいけないのは、
税金です。
特に金額の大きい住民税、健康保険、年金は要注意です。

会社員時代は給料から天引きされるのであまり意識しないものですが、
退職するればすべて自己負担になります。

 

この金額が、本当にばかにならないほど大きいのです。
ですから、絶対に忘れてはいけない項目なのです。

 

その他に、旅行や結婚式などのイベント費、
家電製品の故障による買い替えや家の修理、車の買い替えなどの費用も忘れがちなので、
ざっくりと積み立てるようにしました。

 

具体的にどのようなエクセル表で管理していたのか、次にご紹介します。

私が実際に使って役に立ったエクセル管理表

さまざまな出費をエクセル表にまとめると、いったいどんな感じになるのかご紹介します。

 

主に生活費については月別管理表を使っていました。
収入と支出のバランスについては、年別管理表を使っていました。

 

それぞれについてご紹介します。

私が使っていた月別の管理表について

これが実際に使っていた表です。約2年半かけて、なんども修正していましたので、
ここにある金額は、ほぼ実態に近いものになっているはずです。

単位:円 4月 5月 6月
住居 ローン(毎月) 110,905 110,905 110,905
ローン(ボーナス時)     36,290
固定資産 36,000    
管理費 32,480 32,480 32,480
小遣い パパ 20,000 20,000 20,000
ママ 20,000 20,000 20,000
通信 NTT 4,754 4,754 4,754
プロバイダー 842 842 842
格安スマホ代 5,000 5,000 5,000
公共 ガス 6,000 6,000 5,000
電気 6,500 6,500 6,500
NHK 2,520   2,520
下水 3,700   3,700
水道   4,000  
保険 全労災 8,100 8,100 8,100
アクサダイレクト 3,000 3,000 3,000
ガソリン 10,000 10,000 10,000
車検 12,000 12,000 12,000
買い物 食費 60,000 60,000 60,000
雑費 15,000 15,000 15,000
10,000 10,000 10,000
特別費 家電、行事関連 10,000 10,000 10,000
旅行 10,000 10,000 10,000
小計        

 

こちらが年別管理表です

今後の見通しについて、この表の数字をいじりながら何度もシュミレーションしました。
そうすると先の見通しが、だいたい見えてくるのです。

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単位:
万円
収入 支出 
西暦 ママ パパ 年金 小計 税金 生活費 特別費 小計
2017 150 100   250 0 300   300 850
2018 150 0   150 150 300   450 550
2019 150 0   150 71 300   371 329
2020 150 300   450 102 300   402 377
2021 150 400   550 143 270   413 514
2022 150 400   550 143 270 200 613 451
2023 150 500   650 190 270   460 641
2024 150 500   650 190 270   460 831
2025 150 500   650 190 270   460 1,021
2026 150 600   750 235 270 200 705 1,066
2027 100 600   700 235 270   505 1,261
2028 100 600   700 235 270   505 1,456
2029 100 700   800 271 270   541 1,715
2030 100 700   800 271 260 200 731 1,784
2031 100 700   800 271 260   531 2,053
2032   700 230 930 271 260   531 2,452
2033   700 250 950 271 260   531 2,871
2034   700 250 950 271 260 200 731 3,090
2035   600 250 850 235 260   495 3,445

まとめ

いかがだったでしょうか。
数字の見直しは今後もしていくつもりです。必ずしもこの表のとおりなるとは限りませんが、
大きく予想が外れる確率は低いと思っています。

 

ただ、「パパの収入」の数字は、かなり楽観的にみているので、
これよりは大きく下がるとみています。でも目標は大きくもちたいので
数字は背伸びしています。

 

私の場合、早期退職後の年間の支出はおおよそ300年万円という計算結果になりました。
子供が独立した後は、その分、生活費を下げがるとみています。

 

一方収入の方ですが、嫁さんがパートで150万(税引き後の手取り)稼いでいたので、
実際に毎年貯金を切り崩すのは150万円と見通しをつけました。

 

特に気を付けたいのは退職翌年の税金です。
現役時代の収入をベースに税金が計算されるので、出費が非常に大きいからです。

 

しかしこれは一時的なものです。無収入が続くと税金はガクンと下がります。
これらのことを管理表に組み込んで計算すると、

 

何年間は無収入でもやっていけるのか!
何年後には最低いくら稼がないと破産するのか!

が見えてくるのです。

私の場合は、退職後3年間は無収入でも生活できることが分かりました。
なので、3年以内に独立して稼げれば、間に合うこと分かりました。

 

結局、年間の出費(支出)の金額は人それぞれ違いますし、貯金額も退職後の収入も違います。
大事なのは、自分の場合どうなのかを正確に把握することだと思います。

 

もちろん、予期せぬ事態に遭遇することもあるでしょうし、病気や事故、災害や不況
親の介護などさまざまなことが起こるかもしれません。

 

それでも、現状を把握して将来の見通しを立てておけば、いざという時に
やみくもに慌てることなく、何をどうすればいいのか的確な判断ができると思います。

 

これから早期退職実現を希望される方には、
退職前に資金のシュミレーションをすることを是非おススメします。

 

以上

退職後の年金の切替の記事はこちら⇒早期退職後の年金切替 保険料がきついと感じたら

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