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こんにちは!「会社を辞めたいと思っている人のための情報館」です。会社に不信感を感じて辞めたくなったらどうしますか?もし「これって不正行為かも?」と感じたても、気がつかないふりをしてそのまま仕事を続けますか?

今年に入ってからは、巨大企業の不祥事がたびたび話題になっています。あまりに数が多いので「なんだぁ、また企業の不祥事ニュースか!」と思ってしまう人もいるでしょう。

報道される件数が多すぎると感覚がマヒしちゃうんですよね。でもこれは、他人ごとではありません。なぜなら、どこの会社でもありうることだからです。

今回は会社の不正行為に不信感を持ってしまった時の対処法についてのお話です。

 

誰でも巻き込まれる可能性がある?

ほとんどの会社では「コンプライアンス厳守」と口うるさく言っていますよね。

 

でも現実はどうでしょう?

 

ニュースを見ると、

 

本社からの厳しい要求に耐えられず、現場が不正をやってしまう事件が毎日のように報道されています。

 

中には不正行為と知りながら経営幹部が指示を出している悪質なケースもありました。

 

誰だって不正行為に手を染めたくはありません。

 

しかし命令されるはいつも弱い立場の人です。

 

分かっているけど、どうすることもできない!

 

これが現実ではないでしょうか。

 

そこで最近実際に起こったある大企業の不祥事を振り返りながら、

 

・もし不正行為をするよう指示されたらどうするか!

 

ということについて考えてみたいと思います。

 

神戸製鋼データー改ざん事件

この事件、最近発表されたばかりなので、記憶に新しい人も多いと思います。

会見で謝罪する川崎博也・会長兼社長(中央)ら神戸製鋼所の経営陣(撮影:大澤誠)

 

事件の概要をざっくり説明すると、神戸製鋼所がアルミ製部材などの強度のデータ改ざんしたという事件でした。

 

もう少し掘り下げると JIS規格っていう絶対守らなきゃいけない規格の強度を満たしていないのに、出荷をしちゃったのですね。

 

しかもデーター上は規格を満たしたようにしていました。つまりデーターの改ざんです。

 

対象の商品は、トヨタやホンダ、GM、ルノーなどの国内外の超大手自動車メーカーに使われていました。

 

しかしそれだけではありません。

 

ボーイングや三菱重工などが製造する航空機

 

三井造船などが製造する客船、JRや東京メトロなどが運営する電車

 

パナソニックやダイキン、日立などの電機メーカーが作る家電製品、さらには防衛省が国防に使う部品福島原発の配管にも使われていたのです。

 

 

つまり、私たちの生活に密接に関わっているほとんどの製品に使われているのです。

 

原料になる素材でこんな不正をやらかしたのですから、その影響は想像を絶する広範囲に広がっているんですね。

 

単なる不祥事と呼ぶにはあまりに問題がでかすぎて、僕はニュースを知った時に腰が抜けそうになりました。

 

 

因みに現時点で6000社以上の企業の製品に影響がでていることが分かっています。数が大きすぎて、なんだかよくイメージできません。だからニュースを聞いてもあまりピンとこない人もいるでしょう。

 

でもはっきり言ってこの事件

 

日本経済が傾くほどのすご~い大事件 なんです!

 

だから今回の事件、これから僕たちの生活に何らかの悪影響があるのはまちがいないのです。

 

お~怖!

 

なぜ大々的にこんなバカげたねつ造を繰り返したきたの

そもそもなぜデーターの改ざんをする必要があったのでしょうか。

 

そしてなぜ大々的にこんなバカげたねつ造をやらかしてしまったのでしょうか。

 

 

原因調査をする過程で分かったことは、上司から部下へ強圧的な指導が行われていたということでした。

 

つまり上司から部下へ無理と思えるような業務指示が繰り返し出されていたというのです。

 

その原因をさかのぼると、取引先によるめちゃめちゃ厳しい納期要求があったと言います。物理的に間に合わない注文でも

 

「売上予算達成」のために受注し、

 

そしてその注文に応えるために納期の厳守を上層部から現場に厳しく指導していたわけですね。

 

 

本社から強圧的な圧力をかけられた現場の責任者は、実務担当者に

 

納期だけは絶対死守せよ!

 

と圧力をかけるわけです。

 

そんなことが日常的に繰り返されて現場はどんどん疲弊し、やむにやまれずデーターを改ざんして出荷を間に合わせていたのです。

 

現場の責任者にしてみれば「まあ、今まで先輩たちもやってきたことだし、問題ないだろう」と判断してたと思います。

 

まったく大バカヤロウ!

 

としか言いようがありません。昔から継続的にやってきたわけですから組織的犯罪であることは間違いありません。

 

でもこれ、神戸製鋼所に限った話ではありませんよね。どこの会社でも「利益を上げる」ために、多かれ少なかれやっているのです。なぜならそうしないと「成長を続ける」ことができないからです。

 

企業には「成長至上主義」という概念があります。

 

つまり、成長を続けないかぎり企業は生き残れないという資本主義の根本思想です。

 

それが、無理だろうが、何が何でも顧客の要求に応えなければいけないという状態を生み出しているのです。

 

もしあなたが当事者だったらどうしますか

ちょっと想像してみてください。

 

 

ある日、上司から業務指示がきました。でも内容をよく見るとデーターの改ざんの指示だった。

 

そんな時、あなただったらどうしますか?

 

おそらく簡単に断れる勇気がある人なんて、ほとんどいないと思います。

 

だって今の日本の会社では、「業務命令を断る=会社を辞める」ってことになるのですから。

 

だから一瞬は戸惑いながらも、上司や先輩の指示に従ってしまうのではないでしょうか。

 

そして時間の経過とともに、ほとんどの人が罪悪感なんて忘れてしまうのでしょう。

 

そして数年後、今度は自分が後輩に不正行為を指示するようになるのです。

 

毎週のように企業の違法行為がニュースになるのは、そういう負の連鎖を個人の力で断ち切ることが現実的にむずかしいからです。

 

でもこれって本当に恐ろしい話だと思いませんか。

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どうして問題が発覚するのか

テレビニュースなどで毎週のように報道される大企業の不祥事、これってどうして発覚したのでしょうか。

 

実は、ほとんどのケースで「内部告発」が決め手になっているんです。つまり誰かが内部告発したことがきっかけで捜査が始まり、問題発覚につながっているのです。

 

逆に内部告発がなければ、企業は自らの力で不正行為を止めることはまずできないでしょう。

 

たとえ不正行為に気づいても、簡単にその流れを止めることはできないのです。

 

なぜならほとんどの不正行為の背景には、企業の利益が密接に関係しているからです。

 

この不正行為をやめたら「利益がなくなる」となると、簡単に止めれないのです。

 

日本のサラリーマンは人生の大部分を会社に依存しています。だから会社の業務命令を絶対的なものとして考えている人が多いのです。

 

そうなると、会社の業務命令に逆らってまで自分の意思を押し通すなんて事はできないのです。

 

それで不正行為を指示されても、ついつい従ってしまう。法を犯しても会社に仕えようとするのです。これが今の日本のサラリーマンの悲しい現実です。

 

因みにこれからどうなるの?神戸製鋼所は

なんと世界の自動車メーカーの約半分は、神戸製鋼所の部品を使っているそうです。知ってました?すごいですよね。

 

だから今回の不祥事は、まさに世界を揺るす驚愕の事件なんですね。当然のことながら国際的な大問題に発展しています。

 

この不祥事に対する賠償は全世界に及んでいます。

 

世界中の企業が裁判を起こせば、いくら巨大企業の神戸製鋼所とはいえ裁判費用だけで

 

倒産確実です。

 

因みに賠償額ですが、ある試算によると3京を超えると言われています。

 

京?

 

なんじゃそれって思いますよね。これは、兆の次の単位だそうです。つまり単位を順番に並べるとこうなります。

 

一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億、十億、百億、千億、一兆、十兆、百兆、千兆、一京

 

ということです。京なんて、国家予算でも出てこない単位なんですね。だからこんな金額を請求されれば、

 

もう即死です!

 

今回の事件、もはや一企業の倒産だけでは済まないレベルの不祥事になんです。つまり今回の不祥事で、

 

日本の信用そのものが揺らいでしまった のです。

 

だから国は黙っていないかもしれません。ひょっとしたら、また我々の税金をジャブジャブつぎ込んで救済する可能性があるのです。

 

そんなことにだけは、やってほしくないですよね。

 

ところでこの事件、なぜか最近はほとんど報道されていません。事件発覚当初はあれだけ大騒ぎしていたのに、最近はぱったり報道されなくなりました。

 

なんか変だと思いませんか?

 

なんでパッタリ報道しなくなったの?

これほどの大事件なのに、最近はほとんどマスコミで取り上げられていません。それはなぜでしょうか。

 

 

ある情報筋によると、マスコミ各社に「これ以上騒ぐな!」と圧力がかかっているそうです。

 

誰が圧力をかけているのか?

 

それは言うまでもなく今の政府しか考えられません。

 

なぜ政府がそんなことをするかと言うと、騒ぎが長引くと

 

「日本の経済全体に計り知れないマイナスの影響が出るから」

であり

「日本の国益にも多大な悪影響がでるから」

 

です。因みに神戸製鋼所は安倍首相の出身企業なんですよ。

【Yahooニュース】より

 

だから安倍首相の心情を忖度した怖い幹事長が

 

お前ら少しは報道自粛しろ!さもないと分かっているだろうな!

 

とマスコミ各社にらみを利かせているのかもしれません。

 

もし上司から不正行為を指示されたらどうする?

あなたが、突然上司から不正行為の業務指示が出されたらどうしますか?

 

正論を言えば、きっぱりと断るべきでしょう。

 

しかしそうすれば、あなたは会社で孤立したり遠方に左遷させられたりと嫌がらせを受ける可能性があります。

 

だから、不正行為だと気付かないふりをして、業務指示に従うかもしれません。

 

でもそれはあなたの人生を転落させるかもしれませんよ!

不正行為というものは、誰かが内部告発をして発覚する運命にあるのです!

 

ほとんどの不正行為は、「内部告発」によって発覚してきました。

 

もし発覚したら、その時はあなたも犯罪者にされてしまいます。

 

たとえ上司の命令だったとしても、何らかの刑事罰を受ける可能性があるのです。

 

さらに不正行為が原因で会社が倒産したらどうなると思います?

 

不正行為に手を染めたと分かっている人を採用する会社なんて、まずないでしょう。

 

つまり「コンプライアンスを遵守できなかった人間」と言う十字架を背負って生きていかなければならないのです。

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

 

はい、もし不正行為を指示されたら、まずは「きっぱり断る!」しかないのです。

 

簡単なことではありません。ものすごく大変なことです。

 

でもその勇気を持ってほしいのです。あなたが犯罪者にならないために、よく考えてほしいのです。⇒仕事を辞める勇気が持てない人へ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

企業の不祥事なんて、昔からあります。でも最近は、超ビッグな企業の不祥事が次々と出ています。信じられないようなことが現実に起きているのです。

 

まだまだこれは氷山の一角だと思っています。テレビで不祥事が報道された会社の従業員はどんな気持ちになるでしょうか。その心境を想像すると、いたたまれなくなってしまいます。

 

ところでどうして企業の不祥事はなくならないのでしょうか。

 

それはすべての企業が「成長至上主義」の土台の上に成り立っているからです。

 

世界経済は低成長時代に突入しているのに、資本主義から生み出された「成長至上主義」という絶対的な概念だけが取り残されてしまいました。

 

そのためどうしても無理がでるのです。

 

その結果、組織ぐるみで違法行為をする会社が止まらないのです。

 

でもこの状態が続いていいわけはありません。

 

法を犯してまで会社が利益を追求しなければならない世の中なんて、やっぱりおかしいでしょう。

 

最後に、会社の犯罪から自分を守る方法は「会社に依存しなくても生きていける」力をつけるしかありません。

 

そのためにすぐできることは、色々な情報に接して自分の頭で考え続けるしかないのです。そうやって自分の力を高めるしかありません。

 

誰もが会社にしがみつかなくても生きていけいる時代が早く来てほしいと思います。

 

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