最近、また悲しい事故が起こってしまいました。

 

長時間労働による過労死です。

 

埼玉県に住む29歳の男性が長時間労働の末に過労死しました。

 

ニュースの詳細はこちら

29歳男性過労死、過酷な深夜業務

 

この男性、直近1ヶ月の総労働時間は約275時間でした。

 

275時間ということは、仮に1か月の労働日を25日としても一日当たりの労働時間は11時間になります。

 

すさまじい長時間労働ですね。

 

また、ニュースでは残業時間は約89時間と報道されていました。

 

しかし、母親が息子の勤務状況を記録したノートを見ると、直近1ヶ月の残業時間は少なくとも108時間だったことが分かりました。

 

つまり、タイムカードなどの記録に残らない隠れ残業をしていたのです。

 

 

こんにちは。

 

サラリーマンお助け村の村の村長です。

 

あなたは「隠れ残業」をやったことがありますか?

 

隠れ残業とは、会社に申告せずにやる残業です。

 

いわゆるサービス残業ですね。

 

おそらくほとんどの人は、経験があると思います。

 

僕もやっていました。

 

以前勤めていた会社は、残業時間は自分から申告する仕組みだったのでが、とても申告しにくい雰囲気がありました。

 

だから、ほとんどの社員は申告せずにサービス残業をしていました。

 

今、日本では「隠れ残業」がどのくらい広がっているのでしょうか?

 

そこで今回は、

・隠れ残業の実態はどうなっているのか

・過労死する人は本当に増えているのか

・自分が被害にあわないためにはどうすればいいのか

 

の3つについて、データーを見ながら分かりやすく実態を解説します。

 

 

隠れ残業の実態はどうなっているのか

 

隠れ残業とは、記録に残らない残業です。

 

例えば

・自宅に持ち帰ってする仕事

・タイムカードで退出記録をつけた後にする仕事

・残業しても申請できないサービス残業

・休日でも得意先の対応に追われる仕事

 

・・・などなど、記録に残らない残業には、このようにさまざまなパターンがあるのです。

 

「隠れ残業」が常態化すると、長時間労働の実態を把握することができません。

 

その結果、過労死するほど過重な業務負荷がかかっても管理者は気づかないのです。

 

では、「隠れ残業」の実態はどうなっているのでしょうか。

 

株式会社アイキューブドシステムズが関東地方在住のオフィスワーカーを対象に調査したデーターがあります。

 

この調査は、1都3県在住の20代から50代のオフィスワーカー824名を対象におこなわれた「労働環境とストレスに関する実態調査」です。

 

引用元:株式会社アイキューブドシステムズ

 

この調査結果を要約すると、

・仕事を持ち帰って、自宅や外出先で早朝・夜間や休日に仕事していると回答した人は44.8%

・さらにそのうち、会社に申告していない残業時間がある人は83.4%

 

ということです。

 

つまり、「隠れ残業」を経験している人は約半数もいるという実態が見えてきました。

 

そして、その時間は月に5時間未満が大半でした。

 

しかし中には、残業だけで80時間を超す人もいるようです。

 

80時間を超えた残業は、過労死ラインを超えているので危険です。

 

残業時間が増えれば、睡眠時間は減りますし疲れもたまります。

 

その結果、狭心症心筋梗塞などで命を落としてしまうケースもあるのです。

 

長時間労働による過労死は増えているの?

 

過労死につながる長時間労働は、増えているのでしょうか、それとも減っているのでしょうか。

 

厚生労働省の「月末1週間の就業時間が 60 時間以上の就業者の割合」を見ると、長時間労働の割合は年々減少傾向にありました。

 

引用元:厚生労働省 月末1週間の就業時間が 60 時間以上の就業者の割合

 

では、実際に過労死で亡くなった方の人数はどうなっているのでしょうか。

 

同じく厚生労働省が発表した「脳・心臓疾患に係る労災支給決定件数の推移」を見ると、その人数は年によって変動がありました。

 

しかし、確実に上昇しているという傾向はみられませんでした。

 

引用元:厚生労働省 脳・心臓疾患に係る労災支給決定件数の推移

 

チャリオ君チャリオ君

フムフム、過労死は減ってるんだね。

ケイコさんケイコさん

ノンノン!そうとは言えないわ。こちらの調査結果を見てみて

 

内閣府・警察庁 自殺統計の 「自殺者数の推移(総数、勤務問題を原因の1つとするもの)」によると、その数は急激に増えていることが分かりました。

 

引用元:内閣府・警察庁 自殺統計

 

これは何を意味するのか?

 

あくまでも個人的な推測ですが、

・長時間労働を我慢して続けた結果、メンタル面に不調をきたした。

・その結果、自ら逃げ出す判断さえできなくなってしまった。

・そして自分自身を追い詰めて、死を選ぶ人が増えた

 

このような可能性があるのではないかと思います。

 

いづれにしても、職場問題が原因で自殺者が増えているのは本当に悲しいことです。

 

 

被害にあわないためにやるべきこととは

 

・今月は休みがほとんどとれない、だけど頑張るしかない・・・

・他の人も我慢しているのだから、自分も我慢しなきゃ・・・

・身体を休めたいけど、人が足りなりないから自分がやるしかない・・・

 

まじめな人ほどこのように考え、自分を追い詰めます。

 

でも長時間残業が慢性化すれば、自分が危険な状態になっても気づく余裕もなくなってしまうのです。

 

その結果、最悪の場合は自殺したり過労死してしまいます。

 

これは僕からのお願いです。

 

このまま働き続けたら自分が危ない!

 

もし、少しでもそう感じるようなら、どうかすぐに逃げてください。

 

命を引き換えにしてまで働く必要などは、どこにもないのです。

 

大事なのは、あなたの自身の心と身体の健康です。

会社を辞めれば路頭に迷う!と心配するかもしれません。

 

でも路頭に迷う心配をする前に、自分の命の心配をしてください。

 

死んでしまったら、路頭に迷うも何もないのです。

 

幸い今は、空前の人手不足です。

 

だから転職市場はどこも好景気です。

 

あなたが働く場所などいくらでもあるのです。

 

我慢していればそのうち状況が変わるだろうというような他力本願的な考えはどうか捨ててください。

 

手遅れになってからでは遅いのです。

 

現状を変えるのは、あなた自身しかいません。

 

行動するのが一日遅れれば、その分だけ状況はどんどん悪くなっていきます。

 

長時間労働を我慢し続けた結果、メンタルがやられてウツになることもあるのです。

 

そうなれば、働き続けることができません。

 

下手をすると、自主退職に追い込まれることもあるのです。

 

これは脅しではありません!

 

僕は実際、我慢しすぎてメンタルをやられた経験があります。

 

人間は追い詰められて窮地に陥ると、自分で誰かに助けを求める気力もなくなってしまうのです。

 

そうなる前に勇気をもって一歩踏み出してください。

 

気持ちの余裕をもつために

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だからそうなる前に打つべきなのです。

 

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使い勝手もダントツにいいので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

あなたが本来の人生を取り戻すことを心から願っています。
 
 
以上【目に見えない「隠れ残業」の実態とは!】についてでした。
 
 
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最後までお読みいただきありがとうございました。