僕は50歳の時に会社を退職し、ネットビジネスを始めました。
ネットビジネスを始めた理由は、
「誰でも簡単に稼げます」
「パソコン一つで始められます」
「1年間やれば最低でも月30万は稼げます」
そんな情報をネットで見たからです。
で、結果はどうだったか?
1年目、ほとんど無収入でした。
すぐに稼げるだろうと高をくくっていただけに、当時は現実とのギャップに焦りました。
そして、「本当にこのまま続けて大丈夫だろうか?」と毎日不安でしょうがありませんでした。
でも心の片隅では、「たぶん来年は稼げるだろう」と信じていました。ところが・・・
2年目、同じくほぼ無収入でした。
「まじでヤバイ!どうしよう・・・」
その頃になって「ネットビジネスだけで生活するなんてムリかも」とウスウス感じ始めました。
でも、今さら辞めるわけにはいきません。
僕は、死んでもサラリーマンに戻りたくなかったので、続けるしかなかったのです。
ただ、今まで信じていたノウハウを続けてもおそらくこれからも稼げないだろうという気がしました。
それで、根本的にやり方を変えることにしたのです。
3年目、やり方を根本的に見直した結果、何とか少しづつ稼げるようになりました。
でもその金額は、とても生活できるほどのものではありませんでした。
だから、貯金はどんどん減っていきました。
以上、僕が体験したリアルな話です。
僕のように「まったく稼げていないのに続ける人」は、それほど多くいないと思います。
なぜならほとんどの人は、
・いつまでたっても稼げない現実に失望し、精神的に辛くなって自らドロップアウトする
・続ける意思はあっても、家族や周りの人からの圧力に耐えられず断念する
・生活資金が底をつき、泣く泣く撤退する
ということになってしまうと思うのです。
ネットビジネスのノウハウを検索すると、大抵の場合、「アフィリエイト」や「ブログ」や「せどり」などの方法に行き着きます。
そして、初心者をターゲットにした稼ぐノウハウ情報が蔓延しています。
ネットがそんな状態なので、安易にネットビジネスに参入する人が後を絶ちません。
つまり、いわゆる「稼げる系」のノウハウに飛びついて、簡単に会社を辞めてしまう人がたくさんいるのです。
僕もその一人でした(^^;)。
でもちょっと考えれば、おかしなことに気づくはずです。
だって本当に儲かるのなら、世の中はとっくにネットビジネスで大もうけした人ばかりになっているはずです。
でも現実はそうなっていません。
それに本当に儲かる方法があるのなら、それを見ず知らずの人に簡単に教えるはずがありません。
僕も含め多くの人が、そんな当たり前のことにも気がつかず、稼げるノウハウ情報にダマされていると思うのです。
こんにちは。サラリーマンお助け村の村長です。
冒頭でも書きましたが、僕は50歳の時に退職しました。
そして、ネットビジネスだけで食べていこうと決意し、この世界に入りました。
その結果、
・ネットビジネスで稼ぐことがどれほど大変なことか!
・ネットに出ていた情報がどれほどいい加減なものか!
ということに気がつきました。
もしあなたが、これからネットビジネスを始めようと考えているなら、僕の体験は一つの参考になると思います。
目次
ネットビジネス参入者の生存率
・ブログやアフィリエイトであれば手持ち資金はほぼ0円から始められる
・パソコン1つあれば、すぐに始められる
このようなキャッチフレーズを見たことがある人は多いと思います。
ネットビジネスは、参入の敷居がメチャンコ低いのが特徴です。
だから、僕のように「とにかく会社を辞めたい」と思っている人にとっては、憧れのビジネスに見えるわけです。
しかし、ネットビジネスで成功する人はほんの一握りです。
では実際にどのくらいの人が生き残っているのか?
最初にブログ関係、次にアフィリエイト関係のデータをそれぞれ1つ紹介します。
ブログ編
下記のグラフは、2万件のブログを分析したほけきよさんのブログより引用しています。
これは、何ヶ月間ブログが続いているかが分かるグラフです。(*データベースは、はてなブログ)
縦軸がブログ数、横軸が継続期間です。

いかかですか。時間と共に急激に下がっていっているのがわかりますよね。
ほけきよさんの分析によると、ブログの継続期間は
・3ヶ月続くブログは 70%
・1年間続くブログは 30%
・2年間続くブログは 10%
という結果になっていました。
因みに、ここで言う「継続期間」は、3ヶ月に一回書けばとりあえずOKという激アマ条件です。
そんな激アマ条件でも、2年間続く人は1割しかいません。
ほとんどの人は、継続できずに撤退しているのです。
このデータから、いかにブログを継続することが大変なことかが分かりますよね。
アフィリエイト編
次はアフィリエイトです。
下記のデーターは、日本アフィリエイト協議会が2017年に発表したデーターです。
これを見ると、アフィリエイトの収入が千円未満の人が7割以上もいることが分かります。
また、9割以上の人が月3万円も稼げていないのです。
この現状で「アフィリエイトは簡単に稼げる」なんて言えるのでしょうか?
因みに月10万以上稼げている人はわずか2.3%です。
多くの人が膨大な時間を投資して、わずかな金額しか稼いでいないことがこのデーターからも分かります。
僕が失敗した3つの原因
先ほどのデーターから分かるように、ネットビジネスに参入する多くの人は継続できず、撤退しています。
つまり、失敗に終わっているのです。
その原因について、自分の失敗経験を振り返りながら考えてみました。
その結果、原因が3つ見えてきました。
失敗した原因1:舐めていた
ネットに出ている「簡単に稼げる」という情報を僕は信じていました。
だから、もしすぐに稼げなくても、ちょっと頑張ればきっと稼げるだろうと甘く考えていたのです。
でも、現実はそんなに甘くはありませんでした。
今だから言えるのですが、安定した成果が出るまでには最低でも2000時間程度はやらなければダメだろうと思います。
ネットビジネスはそれだけ覚えることが多いし、予期せぬトラブルも多いし、ある程度まとまった量のコンテンツをつくり続けなければいけないし、なんやかんやと時間がかかるのです。
2000時間と言えば、毎日休まず3時間やっても2年間はかかります。
僕の場合、家族のトラブルで作業が中断したり、自分の体調の悪化などので作業ができなかったりで、平均すれば週4日程度しか作業をやっていませんでした。
だから、1年や2年で結果が出るはずがなかったんです。
失敗した原因2:カモにされていた
冒頭にも書きましたが、ネットビジネスの「稼げる系のノウハウ」は、ほとんどが初心者をカモにしています
どのサイトも言葉巧みに書かれているので、「この人が言うことなら大丈夫だろう」とコロリと騙されてしまうのです。
そして、
ネットビジネスで大きな収入を得ている人のほとんどは、情報弱者にそのノウハウを売って成功している
という現実があります。
ちょっとショッキングに聞こえるかもしれませんが、これはネットビジネス界では当たり前の話です。
つまり彼らは、ネットビジネス初心者をカモにして、「インターネットで稼ぐ方法」を売って収入を得ているのです。
しかもこのビジネスモデルは、既に確立されています。
大抵は、人数限定のセミナーとか無料メルマガなどを使ってノウハウを売り込んでいます。
そこでは「煽り」という手法を使って、参加者に高額なノウハウや有料グループの申し込みを売りつけているのです。
彼らは人間心理を非常に良く理解しているセールスのプロなので、誰でも気が付いたら商品が欲しくて欲しくて堪らない心理状態になってしまいます。
だから多くの人は「ここでお金を払えば成功できる」と錯覚してしまうのです。
「煽り」商法は巧妙なので、「今お金を払わないと自分は損する」と思い込ませることができるのです。
もちろんお金を払っただけで、成功するはずがありません。
カモになる顧客は、「うまい話に飛びついて、うまくいかない人」が対象です。
つまりこれは、知識弱者を相手に儲けている商売なのです。
あなたは、この現実をどう受け止めますか。
実は、僕は長い間ダマされていました。
しかしダマされたとすぐには気づかず、大して効果のないノウハウを信じて、多くの時間とお金を無駄にしてしまいました。
ノウハウを売り込む人たちは、金太郎アメのように同じことを言います。
例えば「1日の労働時間は3時間だけ」とか「好きな場所で、好きな人と過ごす」とかとか・・・。
つまり短時間労働や自由なライフスタイルを自慢して、「あなたもこんな生活してみませんか」と誘い、自分の商品を売りつけているのです。
でも本当にそのような手法で儲かるのであれば、赤の他人にノウハウを教えるはずがありません。
僕だったら、間違いなく自分一人だけが知っているようにします(^^;)。
それが普通ですよね。
それにノウハウを教える人は、本当に肝心なポイントは絶対教えません。
もし大事なポイントを教えて生徒が稼ぎ出したら、自分のフィールドが荒らされるからです。
はっきり言います!
簡単に儲ける方法などは存在しません!
「仕組みさえ作れば楽に儲かる」という人がいますが、それも期待できません。
それは仕組みを作った人だけが得られる旨味なのです。
そもそも本当に楽に儲かっている人なら、わざわざその仕組みを人に売りつける必要性なんてないのです。
そう考えれば、僕のように簡単にダマされないで済むと思います。
ということで、手間はかかるし大変かもしれませんが、地道にコツコツやる以外に成功する道はないと僕は思います。
失敗した原因3:変化に対応できなかった
変化の激しいネットの世界では、昨日までの常識が今日の非常識になることがよくあります。
だから正しいと思われていた方法でいくら頑張っても、稼げないという現象が起こってしまうのです。
例えば、2018年7月終わりから8月初めにかけて、Googleは大幅な検索結果の順位変動を行いました。
これにより、医療健康関者以外の人が発信する健康に関するサイトの順位が一気に下がりました。
つまり、健康系の情報を発信していた一般の人は、これからはまったく稼げなくなってしまったのです。
健康系の記事を書いて生計を立てていたブロガーさんは、どうなってしまうのでしょうか。
泣くに泣けませんよね。
また、こんなこともありました。
2018年6月にApple がITP2.0を発表しました。
と言われても何のことか分からないと思いますが、簡単に言うと、ユーザーがiPhone経由でネットから商品を購入しても、その履歴がユーザーのスマホに残らないのです。
だから、アフィリエイトをやっている人に成果報酬を支払うことができません。
専門的な話なのでチンプンカンプンかもしれませんが、要するに今回の変更で、アフィリエイトで生計を立ててた人は死滅する可能性が出てきたのです。
これはアフィリエイトの原則そのものが崩れかねない大きな変更なんです。
因みに現時点では、抜本的な対策はなく見通しは暗そうです。
このように従来の常識が根底からくつがえるような重大な環境変化が、ネットの世界では時々あるのです。
このような変化に対応するためにはどうすればいいのでしょうか?
以下はあくまでも個人的な見解ですが、
・稼ぎ方法を複数持ってリスク分散をする
・個人のブランドを強化し、検索順位に左右されない固定ファンをつくる
・独自商品を作って企業にたよらないでも稼ぐ力をつける
が対策になるのではないかと思っています。
失敗しないための対策2つ
「これさえやれば絶対に失敗しない」というものは、ハッキリ言ってないと思います。
でも、僕の経験上これだけは間違えなく大事と思える考え方が2つあります。
①失敗しないために:とにかく続ける
当たり前のことですが、成功するまで諦めなければ失敗は存在しません。
だから、とにかく続けるしかないのです。
とは言え、生きている時間には限りがありますし、生活費が底をつけばそんなことは言ってられません。
だから続けるためには、やはり資金が必要です。
理想的には、3年間無収入でも生活できるだけの資金があれば心強いし、挫折する可能性は大きく下がるはずです。
それだけの資金があれば、思うように稼げなくても、なんとか続けることはできると思います。
少なくとも、僕はそうでした。
続けていれば、成功の確率は上がります。
例えばブログであれば、続けていれば記事の数はどんどん増えて膨大な量になります。
その結果、必然的に読者の数が増えるので、記事に掲載している広告をクリックしてもらえる確率も確実に増えるわけです。
これは、ユーチューバーを目指す人でも同じことが言えると思います。
つまり、個人が作るコンテンツは時間と共に積み上げ式に増えます。
だから継続するということは、過去に個人が投資した時間を「経験」や「コンテンツ」という形に変えて、稼ぎの元になる自分の資産を作っているともいえるのです。
②失敗しないために:差別化する
他の人と同じことをしても、市場はすぐに飽和するので稼ぐことはできません。
ましてや、ノウハウを教えている人が行っている方法とまったく同じことをしても、そこに稼げる余地は残っていません。
ではどうするか?
それは差別化するしかないと思います。
差別化とは、「他の人が行っていないことを行う」ことです。
そうすれば、ノウハウを教える人と同じフィールドで勝負する必要がないし、独自の分野で稼げる可能性が出てきます。
具体的には、「自分の強みを活かして他人とは違うことをする」という方法がいいのではないかと思います。
例えば僕の場合、
50歳で早期退職してネットビジネスに参入したけど数年間はまったく稼げなかった
という経験が一つの差別化になっていますし、
上司による激しいパワハラを受けて、退職に追い込まれた
という経験も一つの差別化になっています。
そしてある特定の人にとっては、僕のリアルな経験が貴重な情報になっているのです。
自分の過去の経験を振り返り、人と違う何かを見つければ、それは差別化になると思いますし、それがネットビジネスで失敗しないためには、必要不可欠と思います。
まとめ
今の世の中、どんな企業でもインターネットなしにはビジネスができません。
しかしインターネットの世界は変化が激しく、常識がどんどん変わっていく世界です。
生き延びるためには、変化に対応する必要があります。
予測不能の変化に対応するためには、良質なコンテンツを作り続けるしかないと個人的には考えています。
僕が言う良質なコンテンツとは、
・人の役に立つもの
・人の心を動かす(人の心をつかむ)もの
という意味です。
良質なコンテンツさえ持っていれば、突然の変化があってもコンテンツを武器に変化に対応できると思うのです。
充実した人生を送るために
下記は、今よりも充実した人生を送りたいと願う方に向けて書いています。
だから、今の生活に満足している方は、これ以後は読む必要はありません。
どうか本気で現状を変えたいと思う方だけお読みください。
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充実した人生を送るためには、自分で仕事を選ぶことです。
誰かに強制的に仕事を押しつけられたり、イヤイヤながら仕方なく働いても充実した人生は送れません。
大事なのは、自分の意思で仕事を決めることです。
そのためには、まず武器を持つこと。
武器を持つとは、自分を売り込むことができる技術や専門知識を持つということです。
独立するにしても、転職するにしても、それは同じです。
つまり、自分の武器をもつことができれば
【手に職をつけたり、自由な働き方ができたり、自分で好きな会社を選ぶ】ことができるのです。
つまり自分が主体となって人生を生きることができるのです。
とは言っても、働きながら技術や専門知識を身につけるのは大変なことです。
僕がサラリーマンだった時は、
・未経験者でも身につけることができる
・学んだことが現実の世界で武器として使える
・今だけでなく、今後も長い期間通用する
このような条件をクリアーする技術や専門知識とはなんだろうか?
といつも考えていました。
そして最終的にたどり着いたのがプログラミングでした。
今考えても、現実的な選択だったと思っています。
プログラミングというと、マニアックな世界に感じる人もいるかもしれません。
でも実は、【まったくの素人でも短期間にそれなりの技術を身につけることが可能な数少ない分野の一つ】なんです。
それに、何よりありがたいのは時間と場所に縛られないで働くことができる!という点です。
また日本では、「プログラマーの供給は完全に不足」しています。
将来多くの仕事がAIにとって代わると言われていますが、そのAIを使ってロボットを動かすプログラムは人間がやらなければなりません。
だから、技術さえ身につければ「仕事が見つからない方が難しい!」という状況です。
そのような状況を総合的に考えて、僕はプログラミングしかない!と思い挑戦しました。
しかし最初は、うまくいきませんでした。
独学だったので
・時間がかかりすぎて効率が悪い
・モチベーションが続かない
・最新のテクノロジー(実用的なテクノロジー)が分からない
そんな問題が出てきたのです。
もう挫折する寸前でした。
何とか挫折しなかったのは、途中からプログラミングスクールに通ったからです。
スクールで学ぶと、当然お金がかかります。
でも、【一生使える技術を身につけるための投資】なので決して無駄なことではないと思い決断しました。
ここで一つアドバイスをします。
もし、これからプログラミングに挑戦しようと思うなら、できるだけちゃんとした大手のスクールを選んでください。
ネットを見れば、さまざまなプログラミング系のスクールが出ていますが、値段だけを見て決めるのは危険です。
というのも、僕は最初に金額の安いスクールに入って失敗した経験があるのです。
それで、相当なお金と時間を無駄にしてしまいました。
最初にケチったために後で後悔するよりは、ちょっと高くても最初からしっかりしたところで学ぶべきです。
おススメできるスクールはどこですか?と聞かれれば、現時点では【TECHCAMP】と僕は答えています。
理由は、1人1人にメンターがついて個別のスケジュール管理や学習アドバイスをしてくれることと、未経験者でも分かるように相当な時間をかけてしっかり学習するスタイルになっていることです。
全国の教室を利用して学習することも可能ですし、オンラインのみの学習も可能です。
本気で人生を変えたいと思うのなら絶対おススメです。【TECHCAMP】
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ちょっと話が長くなりましたが、【あなたには充実した人生を送る権利がある!】ということをどうか忘れないでください。
そして人生を変えるには、【リスクを取ってチャレンジする必要がある】ということです。
因みに僕の友人も、僕のススメでプログラミングを学び、独立を果たし人生を変えました。
プログラミングだろうが他の方法だろうが何でもいいので、技術や専門知識をつけて新しい世界に挑戦してみてください。
でも失敗したら怖いな、今の仕事は嫌だけど、チャレンジはしたくないな・・・
そう思っていたら、一生、自分の道は見つけられません。
本気で現状を変えたいと思うから、この記事をここまで読んだんですよね?
いま動かずにページを閉じたら、明日も同じ生活が続きますよ。
繰り返しますが、人生を変えるには、リスクを取ってチャレンジする必要があります。
僕が会社を辞めた時、先行きが見えなかったのでとても怖かった事を覚えています。
でも、どうしても人生を変えたかったので、自分を信じて挑戦しました。
あの時、勇気を振り絞って決断したから、人生が変わったと思っています。
僕は、あなたの未来を変えることはできません。
あなたの未来は、あなたの手でしか変えることができないのです。
たった1度しかない人生です。
どうか、自分のやりたいように思いっきりやってみてください。
現状を変えたいと思うなら、勇気をもって一歩を踏み出してください。
僕のような平凡な人間でもできたのですから、あなたにもできるはずです。
応援してます!
最後までお読みいただきありがとうございました。






