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こんにちは!「会社を辞めたいと思っている人のための情報館」です。

 

今回は!

 

「メンタルヘルス対策をしっかりやっている会社なのに、なぜかうつ病休職する人が減らない理由」

 

についてのお話です。そこには会社にとって不都合な真実がありました。

 

ここ数年、多くの会社でメンタルヘルス対策が実施されています。でもあまり効果が出ていないと言われています。

 

それはなぜでしょうか?

 

 

僕が勤めていた会社は、メンタルヘルス対策にとても力を入れていました。

 

理由は、うつ病などの心の病にかかり休職する社員の数がとても多かったからです。

 

会社は外部機関と連携したり、管理職向けの研修会を開いたり、社員向けに心のサポート窓口を設置したりと様々な方法でメンタルヘルス対策を強化していました。

 

しかし、心の病にかかる人は減りませんでした。それどころか逆に毎年増え続けていたのです。

 

僕も心の病になった社員の一人でした。これからお話しすることは、僕が実際に体験した事実です!

 

会社としてメンタルヘルス対策を強化しているのに、どうして心の不調者が減らないのか?

 

それにはちゃんと理由があります!

 

ということで今回は、僕のリアルな体験をもとに、今多くの会社で抱える「不都合な真実」について迫ります。

 

 

なぜメンタルヘルス対策に力を入れるのか

会社は社員を大切な財産と考え、多くのお金を投資して社員を教育し、早く一人前に稼げるようにバックアップしています。これはどこの会社でも同じですよね。

 

ところが、社員がうつ病などの心の病で働けなくなると、会社としては大損です。

 

 

代わりになる人材を探さないといけません。そうなるとお金がかかりますし、代わりの人が見つかるまで業務が停滞してしまいます。

 

それに仕事が原因で休職になった場合、会社は社員の生活費の面倒を見なければなりません。

 

また心の病になる社員が多く出ると、離職率が高くなります。そうなると、新入社員の応募が減って人材の確保が難しくなるのです。

 

つまり会社にとっていいことは一つもないのです。

 

 

最近では、職場環境が悪いとネットなどですぐに評判になり、あっという間に情報が広がることがあります。

 

そうなると、当然会社の評判は下がりますし、業績にも大きな影響がでるのです。

 

 

僕が勤めていた会社は、世間からはホワイト企業というイメージを持たれていました。

 

しかしいつの間にか休職する人が増え続けて

 

「あの会社はホワイトじゃないらしいよ、超ブラックらしい」

 

そういう悪いうわさがずいぶん流れたことがありました。

 

その時は、会社の商品を買う人が減って売り上げが激減しました。

 

また、新入社員の応募も減りました。要するに世間からブラック企業として認知されてしまったのです。

 

その結果、会社としては計り知れない損害が出てしまいました。

 

そこで会社は、メンタルヘルス対策に力を入れはじめたのです。最近、多くの会社がでメンタルヘルス対策に力を入れるのは、放置するととんでもなく大きい損害がでるからです。

 

でもメンタルヘルス対策に力を入れても、あまり効果が出ないという会社は多いようです。

 

僕が勤めていた会社は、メンタルヘルス対策をしてからも、心の病になる人は減るどころか、増え続けたのです。それは一体なぜでしょうか。

 

どうして心の病なる人が増え続けたのか

 

企業としてメンタルヘルス対策を強化しているのに、心の病になる人が増え続けたのにはちゃんと理由があります。

 

それは、会社が本当の原因に向き合おうとしていなかったからです。と言われてもピンとこないかもしれません。

 

もう少し詳しくご説明します。

 

心の病になる人が増える原因はいろいろあると思いますが、たいていの場合、この2つが原因です。

 

それは、長時間労働パワハラです。

 

 

会社は、表面的な対策は実行していましたが、根本的な対策には手をつけていませんでした。それはどうしてでしょうか。

 

長時間労働の対策がうまくいかない本当の理由

会社は長時間労働が心の病の原因の一つと考えていました。

 

だから残業禁止令を出したり、勤務時間を細かくチェックしたり、強制的に休暇をとらせるなどの対策を打っていました。

 

そういう対策は、しっかりやっていたのです。

 

でも、問題は解決してなかったのです。それはどうしてかをご説明します。

 

残業禁止令を出しても、そもそも一人当たりの仕事量を減らさなかった!からです。

 

 

建前上は「効率的に働いて残業せずに早く帰りましょう!」と会社は言います。

 

しかし実際は、仕事が終わらない人がたくさんいました。

 

だから仕事を家に持ち帰って夜中にやったり、休日に仕事をしたりしていたのです。

 

僕が勤めていた会社では、19時になると強制的に電灯が消されます。残業させないためです。

 

でもみんな仕事が残っています。

 

それでどうなったかというと、しばらくして誰かがまた電灯をつけるのです。こっそり会社で残業をしていたのです。

 

実際に早く帰ったのは管理職の人ばかりでした。結局平社員は、毎晩遅くまで残業していたのです。

 

でも残業したことが会社にバレると怒られます。会社からは

 

「あなたの仕事効率が悪いからそうなるのだ」と言われて怒られるのです。

 

 

そして、反省文のレポートを書かされたりします。これではたまりません。

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なので、誰もがバレないように恐る恐るサービス残業をしていたのです。

 

まったくおかしな話です!

 

そこで僕は、「現実はこうなっていますよ」と上司に相談しました。

 

すると上司は、こう言うのです。

 

そんなこと経営陣はみんな知ってるよ!

 

げぇ!

 

そうなのです。経営者はちゃんと知っているのです。でも、見てみぬふりをしていたのです。

 

こういう会社は、他にもたくさんあるのではないでしょうか?

 

つまり建前だけで残業禁止とか言って、根本的な対策には手をつけないのです。

 

そうすると、何も改善されないどころか、むしろ労働環境は悪化してしまうのです。

 

パワハラ対策がうまくいかない本当の理由

 

 

心の病にかかる人は、ほとんどの原因が、上司との人間関係でした。

 

つまり、上司のパワハラで苦しんでいる人がたくさんいたということです。

 

誰かがうつ病になって休職すると、大抵の場合、パワハラが原因だったのです。

 

当時の会社には、部下をうつ病まで追い込む有名なパワハラ上司が数名いました。

 

被害者は、ほとんどのケースで泣き寝入りしていました。そして、気がつくと会社を辞めているのです。

 

やがて時間と共に誰の記憶からも消えて、忘れ去られてしまうのです。

 

そんなことが、何度も繰り返されていました。

 

では、会社は何もしなかったのかというと、そうではありません。ちゃんと対策は打っていました。

 

管理職に対してパワハラ講習を繰り返し行ったのです。講習を受けた人に話を聞くと、

 

「どういう行為がパワハラに認定されるか」について具体的な映像をみながら説明を受けたそうです。

 

でも僕の上司は、講習を受けた次の日からパワハラ行為をしていました。

 

 

だから、そんな講習をしても意味がないと僕は思いました。

 

そもそもパワハラをするような人の性格は、根本的に変わらないものです。

 

逆に講習を受けたことで、証拠が残らないような形でパワハラをするようになってしまいます。

 

つまり他の社員に気付かれないような形でパワハラをするのです。だからやり方がどんどん陰湿になってきます。

 

これでは、会社がいくら管理職のパワハラ対策に力を入れても、心の病になる人は増えるのは当然です。

 

誰がパワハラの常習犯であるのかは、会社ではうすうす分かっていました。

 

でも、見てみぬふりをしているのです。何故でしょうか?

 

会社がパワハラ常習犯を放置しているのには、ちゃんと理由があるのです。

 

 

どうしてパワハラ対策が打てないのか

パワハラで精神的にボロボロになった社員のほとんどは、

 

自分が悪いからだ!

 

 

と思い込んでしまいます。だから会社を訴えようと考える人はほとんどいませんでした。

 

 

どうしてそう思ってしまうかというと、加害者にマインドコントロールされていたからです。

 

毎日のように「お前は無能だ」とか「だからお前はダメなんだ」と上司から言われ続けたら、誰でも知らないうちに頭がおかしくなってしまいます。

 

やがて自信を無くして、すべて自分が悪いからダメなんだと思い込んでしまうのです。

 

パワハラ常習犯は、ターゲットを見つけると本人が自責の念にかられるように追い込むのがうまいのです。

 

だからほとんどの被害者は、声を上げません。でもそうなると、会社としては動けないのです。

 

またパワハラをするような人は社内ではそれなりに力があったり、実力を認められている人が多かったです。これは、他の会社でも同じではないでしょうか。

 

会社がそういう人を処罰すると、業務上大きな支障が出る可能性が高いのです。そういう背景もあって、会社として断固とした対応がとれなかったのだろうと思います。

 

 

ところで、僕がいた会社では、こんな驚くべきことがありました!

 

パワハラで部下をうつ病にまで追い詰めることで有名だった人が、会社の役員にまで昇格したのです。しかもその担当は「メンタルヘルス対策」でした。なんとも信じられないような話ですが事実です。

 

ではどうすれば、心の病になる人が減るのか

会社で心の病になる人を減らすには、どうすればいいのでしょうか。

 

一言で言えば、会社が本気になれるかどうかだけです。

 

口先だけで「長時間労働は辞めて早く帰りましょう」と言っても問題は解決しません。

 

本気で解決するには、一人一人の置かれた仕事状況に深く踏み込む必要があります。でもこれは簡単なことではありません。

 

 

またパワハラ上司の問題は、どこの企業でもある話です。

 

人を苛(さいな)めることで、快感を感じる人はどこの世界でもいつの時代にもいるものです。

 

もし、ある特定の部署の人だけが次々と会社を辞めていくならば、会社はその部署の管理者を疑うべきです。そして断固とした処分をしなければ、またパワハラは繰り返されます。

 

その勇気が会社にあるかどうかではないでしょうか。

 

 

 

因みに僕が会社を辞める時のことです。

 

人事部の担当者は「あなたが病める本当の理由を教えてください」とこっそり聞いてきました。それで、パワハラの具体的な事実について包み隠さず話しました。そして僕は退職しました。

 

でも加害者の上司はその後処罰されることなく、今も管理職として同じ部署で働いています。おそらくまた被害者が出るでしょう。

 

その当時の人事担当者は、とても熱心でいい人でした。でも、彼もサラリーマンです。真実が分かっても、手が打てるとは限らないのです。

 

まとめ

今回は、僕の実体験をもとにお話しさせていただきました。すべて真実をお伝えしたつもりです。

 

ただ、世の中には様々なケースがありますので、あくまでも一つの実例として参考にしていただければと思います。

 

心の病になる人を減らすのは、現実的には簡単な問題ではありません。でも、少しづつでもいいから状況が改善してほしいと切に思います。

 

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