退職金をどうするか
退職金をどうするか

 

退職金を銀行に預けたままでいいのだろうか

私は50歳で早期退職しました。
なので定年退職する方と比べると、退職金の額は少なくなります。

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それでも、一度に大金が転がり込んでくることには変わりありません。
その使い道については、慎重に考えたいものです。

 

退職前に会社から退職金の運用についての説明がありました。
その内容は、一部を確定拠出年金として受け取り、
残りを退職金として受け取るというものです。

 

多くのサラリーマンは、同じような説明を受けていると思います。
ただ心配性の私は、本当に年金で受け取れるのだろうか?
と疑いをもっていました。

それで、もらえるうちにさっさと全額もらっといたほうが安全だろうと考え、
私は全額退職金として受け取ることにしたのです。

 

既に金額の明細は会社からもらっていますが、
実際に入金になるまではちょっぴり不安でした。

 

退職金は、人生で最初で最後の大金(と言っても私の場合は1000万円+αですが・・・)です。
最初は銀行に預けたまま今後の生活費として少しづつ使っていこうと考えていました。

 

しかし最近になってそれでいいのかなぁと思うようになりました。
銀行の利息なんてわずかなものです。

 

それに1つの銀行に預けた場合、何か事故があったら全額失う可能性があります。
例えば銀行カードのデーターを盗み取られるとか、
最近よくニュースでも報道されていますよね。

それで、退職金の運用についてあらためて考えてみることにしました。

 

最近コマーシャルでよく見るiDeCo(イデコ)ってどうなのか、
銀行が宣伝している退職金を対象にしたキャンペーンはどうなのか、
株式投資は検討すべきかについてもう一度検討してみることにしたのです。

iDeCo(イデコ)ってなんだろう?

iDeCoとは、毎月の掛金を自分で運用しながら積み立てていき、
60歳以降に受取る年金制度のことです。

 

もともとは確定拠出年金制度と呼ばれていましたが、
2017年からiDecoと名称変更したようです。

 

確定拠出年金制度には、企業型と個人型の2種類があるのですが、
iDeCoは個人型の方になります。以前は401KやDCと呼ばれていました。

 

ただ、まだ始まったばかりなのでiDecoってなに?という人がたくさんいると思います。
一言でいえば、節税しながら老後のお金を積み立てる方法です。

その魅力は、拠出した金額が全額、所得控除されることです。
例えば、所得税が5%で住民税が10%とすると、
トータルで拠出した金額の15%が還元されるのです。

 

運用方法は、定期預金に預ける方法と投資信託を購入する方法の2つあります。

 

ただ、定期預金に預けた場合、元本は保証されますが、
0.01%~というわずかな金利しかつきません。
逆に投資信託を購入する方法では、元本は保証されません。

 

節税効果があるからといっても、高い手数料が毎月かかります。
その手数料は、定期預金の利子よりはるかに高いのです。

 

考え方は人それぞれですが、リスク分散の観点から言えば、
定期預金と投資信託を半々にするのがいいのかもしれません。

特別金利がつく退職金預金キャンペーンとは

コマーシャルやネットなどで各銀行がさかんに宣伝しているので、
目にしたことがある人も多いと思います。

ほとんどの銀行で、退職金の預入に特別金利を適応しているようです。
ただし、3か月ものという短期間の定期預金がほとんどで、
1度だけの利用に限られているようです。

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利用する時は、退職したという証明や退職金を受け取ったという証明
退職後に会社からもらう退職金の源泉徴収票でOK)が必要になります。

 

ただ仮に1000万円を3か月預けたとしても、
2万円程度(税引き後)しか利息がつきません。
でも、ノーリスクで確実に2万円は手に入るのはありがたいです。

 

実はもっともらえる裏ワザがあります。
それは、銀行を乗り換えていくという方法です。

 

ほとんどの銀行は、退職後1年以内という条件をもうけているので、
3か月毎に別の銀行と契約すれば1年で4つの銀行と契約できます。

 

これだけで、2万円x4=約8万円(税引き後)が
ノーリスクで確実に手に入ることになります。
でも実際問題、4つの銀行に行っていちいち手続きをするのはちょっぴり面倒です。

 

ただ、ネット銀行を利用すれば、自宅でパソコン操作するだけで手続きは完了します。

 

それではさっそく大手のメガバンクが出している退職金運用キャンペーンを見てみましょう。

メガバンクの退職金運用キャンペーン比較

誰もが聞いたことのあるメガバンクについて、退職金運用キャンペーンを調べてみました。
なお、キャンペーンの内容は都度変わっているようですので、
利用する時は最新の情報を確認してください。

 

以下の情報は、2017年7月時点のものになります。

三井住友銀行の場合

キャンペーン名は、SMBC退職金運用プラン特別金利定期コースです。
預入期間は3ヶ月で適用金利は年0.500%でした。
預入金額は、500万円以上で退職金受取後1年以内の預入となっています。

りそな銀行の場合

キャンペーン名は、退職金きちんと運用プラン円定期預金コースです。
預入期間は3ヶ月で適用金利は、通常0.2%でした。
預金金額は、500万円以上で退職金受取後1年以内の預入となっています。

三菱UFJ信託銀行の場合

キャンペーン名は、ご退職金運用プラン定期預金プランAです。
預入期間は6ヶ月で適用金利は、店頭表示金利+年1.2%でした。
預入金額は1000万円以上1億円以下と高額で、
預入総額のうち50%以上を1年もの円定期預金に預けることが条件になっていました。

三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行の場合

なんと両行とも現在申込停止中でした。残念。

素人の株式投資はやめた方が無難です!

株式投資というと、僕はなんだか怖いイメージをもっています。
会社の同僚で株式投資をしていた人がいたのですが、リーマンショックの時に大損をしました。

その人はその後離婚して、会社を辞めてしまいました。確かまだ小さい子供がいたはずです。
あいつは今頃どうしているのだろうと思うと、株式投資はやっぱり怖いなぁ思うのです。

 

株式投資で簡単に儲かることはないとよく言われています。

 

ところがネットで調べると、確実に儲かる方法はこれだ!とか、
我慢して寝かせれば絶対勝てる!
みたいなことがたくさん書かれています。

 

何となく儲かりそうな気がしてしまいます。でも、
その道のプロでも大損しているのですす。
株式投資で100%勝てる保証はどこにもありません。

 

だから株式投資で儲けるよりも、
何も知らない素人をカモにしたビジネスが氾濫しているのでしょう。
ビギナーズラックで儲かることがあっても、儲け続けることはできません。

それよりも、大事な退職金がもし半減したら取り返しのつかないことになります。
老後破産が現実になるのです。そんなリスクは誰だって負いたくありません。

 

もしやるのであれば、自分のお小遣いの範囲内でやればいいのです。
仮に損をしても、人生そのものが崩れることはありません。
結局、過大なリスクを取らないようにすることが肝心だと思います。

まとめ

退職金を少しでも増やすために、いろいろと運用方法を検討しましたが、
結論としては、最初の1年は複数の銀行の特別金利を活用すること、
そして同時にiDeCoに加入するというのが僕の結論になりました。

 

リスクゼロの運用は存在しませんが、限りなくリスクが0に近い運用は存在します。
せっかく手に入れた退職金、大切に管理していきたいものです。

 

なお、退職金を対象にした銀行キャンペーンの内容は都度変わっていますので、
利用する時はよく注意してください。

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