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こんにちは!「会社を辞めたいと思っている人のための情報館」です。僕は約30年間弱、世間では大企業と言われている会社で働いてきました。その時に「本当にこれでいいの?」とか「これはちょっとおかしいんじゃないの?」と感じたことが何度もありました。

でも現役時代は、そんな考え方を持つと「非常識な人」と思われてしまいます。だから、いつも我慢していました。でも会社を辞めて数年経ち、改めて当時を振り返ってみると「やっぱりあれはおかしい」ということにはっきり気がつきました。

あなたは仕事をしている時に「これっておかしくない?」と感じたことはありませんか。世間で「会社の常識」と思われている事でも、冷静に考えると「非常識だった」なことがあります。

 

今回は、僕の体験をもとに大企業の理不尽についてお伝えします。

 

【飲み会も仕事の範囲】という暗黙の圧力

会社員時代、課や部の飲み会がよくありました。僕にとってはこれが本当に苦痛でした。

 

でもあからさまに断ると「あいつは協調性がない奴」とか「気遣いができない自分勝手な奴」と思われてしまいます。

 

それでいつもしょうがないとあきらめて、付き合っていたのです。

 

飲み会で心から楽しんでいるのは、課長や部長だけでした。

 

彼らは長々と過去の自慢話を話しをしたり、よく訳の分からない持論を押し付けたり、そして突然を説教始めたりします。それを聞かされる方はただただ苦痛なだけでした。

 

それでも「2時間我慢すれば終わる!」と思って耐えていたのです。

 

僕や同僚は、必死に愛想笑いをしながら上司の話を真剣に聞いているフリをしていました。すると上司は、部下が自分の話に聞き入っていると勘違いをするのです。

 

そして「おい、二次会の手配をしろ!」なんて言い出します。

 

ガゥアンンン! 最悪でした。

 

僕にとって上司がいる飲み会は

 

● 貴重な自由時間を捨てる会

● 我慢して話を聞いてストレスをためる会

● 払いたくないお金を払う会

 

でしかありません。

 

会社では「飲み会も仕事の一つ」という考え方がありました。

 

でもこれは仕事ではありません。僕と同じように「早く帰りたい」と思っている人はたくさんいました。

 

しかしそのことを上司言える人は、1人もいませんでした。とても言えるような雰囲気ではないのです。

 

はっきり言います!

 

【飲み会も仕事のうち】という考え方は、間違っています!

 

行きたい人は行く!行きたくない人は行かない!それが当たり前なのです。

 

仕事は仕事、プライベートはプライベート、そういった区別がちゃんとできる社会になってほしいですね。

 

転勤は本当に必要?

 

僕が勤めていた会社は、だいたい3年毎に転勤の辞令がでていました。

 

辞令を受けると本当に大変です。

 

数日間で引き継ぎ書を書き上げ、得意先に後任者を連れて挨拶まわりをしなければなりません。

 

またそれだけでなく、自分が新しく赴任する県に出張して、得意先を前任者から受け継ぐ事もしなければなりません。

 

さらに! そんなバタバタした状況の中で、送別会や歓迎会に何度も参加するのです。

 

まさに地獄でした。

 

でも大変なのは自分だけではありません。家族も毎度大変な思いをしていたのです。

 

僕は通算6回ほど転勤をしました。子供は転校するたびに「いじめ」の標的になるリスクを負いました。

 

嫁さんは内向的なタイプだったので、新しい土地で友達を作るのに大変なストレスを感じていました。それに引っ越しをする度に家具が傷んでしまい、最後は壊れてしまいました。

 

どうして何度も転勤しなければならないのか分かりませんでした。

 

会社はなぜ転勤をさせるのでしょうか!

 

会社の言い分は、いつもだいたい同じです。

 

●将来幹部になった時に多くの経験を積んでおく必要があるから

 

とか

 

●同じ部署に長くいると人は成長しないから

 

それは確かに一理あるでしょう。

 

でも僕の経験上、「人事異動」の本当の理由は違うような気がします。

 

「人事異動」とは、組織のトップが代わった時にトップの都合のいいように人を配置する道具だった!というのが実態でした。

 

「人事権」は「権力者」にとって最高のおもちゃです。

 

「本人の成長のため」という建前は、もう修正する時代に入っているのではないでしょうか。

 

転勤を希望していない人はたくさんいます。そういう人たちが、いつ来るか分からない転勤に怯えることなく、安心して働けるような社会になってほしいと思うのです。

 

あなたも上司の奴隷になるかも!

 

僕は、K課長の部下になった時にこんな事を感じていました。

 

どうして自分はこの人の奴隷にならなきゃいけないのだろう

 

K課長は、自分勝手なルールを作って部下を押さえつけていました。

 

例えば

 

●1時間おきに報告メールをすること!

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●夜中でも携帯が鳴ったら10秒以内出ること!

 

●処分販売で損失がでたら個人が補填すること!

 

●営業が使う経費は1円でも俺の許可をとること!

 

●予算の未達成は一切認めない!

 

・・・・などなどです。これらは実際にあった指令です。K課長は、

 

「部下を24時間、365日監視することが本物の管理職だ!」

 

と豪語していました。

 

自分が作り出したこれらの指令を「業務命令だ!」と言って部下に強要していました。

 

「業務命令」に従わない奴は、会社のルールに従わないのだから辞表を書け!と言って部下を脅すのです。

 

部下たちは、精神的にギリギリのところまで追い詰められます。

 

わざとそういう状態を作って、マインドコントロールをしようとしていました。

 

つまり課長という立場を悪用して、部下を奴隷にしてしまうのです。

 

この時、僕や同僚たちはみな恐怖を感じていました。

 

 

しかし、課長がどんなに自分勝手なことをやっても、そのことが会社の上層部に伝わることはほとんどありませんでした。

 

上司に対抗する手段など存在していないからです。

 

どこの会社でも、多かれ少なかれ似たようなことが起きているのではないでしょうか。

 

部下は、上司を選ぶことができません。

 

ある日突然とんでもない上司の部下になり、その日から苦しみが始まるのです。

 

これってものすごく理不尽ですよね。

 

上司と部下の関係は、あくまでも仕事上の役割分担です。部下は上司の道具ではありません。

 

結局僕は、この上司から逃げるために「会社を辞める」しかありませんでした。

 

「お客様のため」にならない仕事

僕が勤めていた会社では、どう考えても「お客様のためではない仕事」がたくさんありました。

 

例えば予算作成です。

 

その会社では、やたらと細かく予算作成することを毎年強制されるのです。

 

具体的に言うと、こんな感じです。

 

販売商品の単品別の売上、原価、配送費、金利、管理費、雑費、粗利、限界利益、ケース数、重量などなどを月別かつ得意先別に個人個人が作成すること。

 

だからまるまる一か月は、予算作成にかかりっきりになります。

 

予算は毎年2月に作るのですが、なんとその月は営業にほとんど出られない状態でした。

 

まったく馬鹿げた話です。

 

こんなに苦労して予算を作っているのに、肝心の会社の売上は10年連続で未達成でした。

 

いったい何のために全社員が一か月間も予算作成に時間を使うのか!まったく理解できません。

 

これはほんの一例です。

 

企業は大きくなればなるほど社内向けに膨大なエネルギーを費やす傾向がある!と言われています。

 

でもそれは、お客様のためにならないだけでなく、会社の力も弱めているのです。

 

これも大企業の理不尽の一つでしょう。

 

オマケ!本当にあった変な話

 

最後に、本当にあったカリスマ社長の話を紹介したと思います。

 

僕が入社した時にN社長という人がいました。

 

この人、業界ではカリスマ経営者とか言われていて、すごく有名な人でした。新聞や業界紙にもよく出ていました。

 

実際に頭が抜群によくて、大勢の社員を前に話す内容はいつも鋭く、個人的には「すげぇ人だなぁ」と尊敬していたのです。

 

しかしこの社長、長い間社長の椅子に座っているうちに、独裁者になってしまいました。

 

 

ある時N社長は海外の大手メーカーを買収することに熱中し始めました。それで200億とか500億とかすごい金額を使ったのです。

 

しかし買収して数年もしないうちに、買収した会社のほとんどが大赤字になりました。その結果、会社に数千億円の損害を与えたのです。

 

役員でそれを止めることができる人はいませんでした。

 

なぜならN社長の地位を脅かしそうな役員は、全員追放してしまったからです。

 

面白いのはここからです。N社長は責任をとった形で社長を退いたのですが、退職金として億に近い金額が支払われたのです。

 

びっくりですよね。

 

しかも、相談役として会社に残りました。週に1回だけ出社して、個室で新聞を見るだけなのに年間で数千万円の報酬を受け取っていたのです。

 

社員の誰もが唖然としてしまいました。

 

実は世の中には、このN社長と似たような事をしている人がたくさんいます。

 

何が言いたいのかというと、

 

●どんなに優秀な人でも権力を手に入れると堕ちてしまうという事

●そして結局は会社を食い物にしてしまうという事

 

これは人間の悲しい性(サガ)ではないでしょうか。歴史を見ても、トップまで上り詰めた人が、権力の座についてから堕落してしまう例がたくさんあります。人間社会では同じことが何度も繰り返されているのです。

まとめ

大企業の理不尽、どう思いますか。

 

大企業という巨大な組織に入ってしまうと、「ちょっとおかしいぞ!」というようなことでも、疑問を感じない人たちがたくさんいるのです。

 

でも、苦痛な飲み会や希望しない転勤、上司の奴隷なんていう悲しい現実は、一日も早く根絶してほしいですよね。

 

こちらの記事も参考にしてください⇒50代で本当に退職したから言える実感とは

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