クラッシャー上司】という言葉を聞いたことありますか?

クラッシャー上司とは

部下の精神が破壊されるまで追い詰め、最終的に部下を休職や退職まで追い込む上司のこと。部下になった人間を次々に潰していくので、クラッシャー(潰す人)上司と呼ばれています。

もしあなたがの上司がクラッシャー上司だったら、どうしますか?

そしてあなたが、運悪くクラッシャー上司のターゲットになっていまったら、どうすればいいのでしょうか?

僕はクラッシャー上司のターゲットになり、とてもつらい経験をしたことがあります。

だからこそ、ここでお伝えしたいことがあるのです。

クラッシャー上司には、独特の特徴があります。

クラッシャー上司の特徴

・気分の浮き沈みが激しい

・些細なことで部下を執拗に責める

・信じられないような暴言を部下に浴びせる

これらはほんの一例です。

不幸にもクラッシャー上司のターゲットになっていまうと、どんどん追い詰められていき、最後にメンタルをやられてしまいます。

・クラッシャー上司と呼ばれる人は、なぜ部下を徹底的追い詰めるのでしょうか。

・クラッシャー上司のターゲットになってしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

今回は、実践的ですぐに役立つ方法を紹介します。

すべて僕自身が実際に経験したことです。

僕はサラリーマン時代、2回もクラッシャー上司の部下になった経験があります。

あの時は本当に辛かったです。

毎日が地獄でした。

クラッシャー上司がいたら、会社は厳正に処罰するべきです。

しかし現実は、そうなることはありません。

それは、クラッシャー上司と言われる人たちは仕事で成果を出すタイプの人が多いからです。

クラッシャー上司は、果を出すためなら部下を潰しても構わない!」という考え方を根底にもっています。

でも会社は基本的に成果を出す人を処罰しません。

なぜなら会社は、利益を出すための集団だからです。

その結果、クラッシャー上司と呼ばれる人たちは社内で生き残り続け、どんどん出世していくのです。

そして悪循環が繰り返されるのです。

ネットを見ればクラッシャー上司の対処法」がいろいろ出ています。

でも本当の被害者だった僕に言わせれば、どれも現実的には役に立たない対処法ばかりでした。

小手先の対処法をしても、自分の身を守ることはできません。

クラッシャー上司に対抗するには、まず相手の性質をよく知ることです。

そこで今回は、まず最初にクラッシャー上司の4つの特徴を具体的な例を出しながら紹介します。

そして最後に、深刻な状況に追い込まれた方がとるべきたった一つの対処法についてお伝えします。

特徴その1:罪悪感がない!

引用元:ネタCUBE

クラッシャー上司の特徴の一つは「自分が悪い事をしている」という認識が全くない事です。

彼らは常に分は絶対正しい」と考えています。

だから社内の研修などで、「パワハラ」「モラハラ」についての講習を受けても考え方をまったく変えません。

誰かが「あなたの部下がうつ病になるほど苦しんでいるよ」と言っても、気にならない人種なのです。

むしろ彼らが気にするのは、部下のメンタルが壊れることによって「管理職としての自分の評価が下がること」です。

まず、「そういう人種なんだ」ということを忘れないでください。

自分の部下がノイローゼで休職しようが、精神的にボロボロになって退職しようが

これぐらいやらなきゃ業績が上がらないだろう!」と彼らは考えています。

クラッシャー上司の本心

俺は会社のために正しい事をしているんだ!

彼らは部下の健康よりも、会社の業績に貢献していることに生きがいを感じる人種なのです。

特徴その2:相手の弱みに付け込む

クラッシャー上司のターゲットなる人は、じめで大人しく口答えしないような人」です。

そういうタイプの人は、基本的に素直なので「すべて自分が悪い」と罪悪感を持つ傾向があります。

被害者が持つ誤った認識

・すべて自分が悪いから、このような結果になったのだ。

・自分は教えてもらう立場なんだから、我慢すべきなんだ。

この人(上司)は、自分のためを思って言ってるんだ。

被害者になる人は、このように上司を否定する考えが頭にありません。

つまり、クラッシャー上司の行き過ぎた行為を「上司の善意」と受け取ってしまうのです。

クラッシャー上司は、この「被害者の誤った認識」につけ込みます。

そして、「だから間違っているのは君なんだよ!悪いのは君だろう!」

と繰り返し罵倒するのです。

そうすることで、被害者に責の念」が生まれるように誘導するのです。

その結果、被害者は誰にも相談できずに一人で悩みを抱え込みます。

そして気がついたら、「精神的に病んでいた」ということがたびたび起こるのです。

特徴その3:部下は自分の持ち物

クラッシャー上司は、部下は会社から支給された自分の持ち物という考え方をしています。

だからよく「お前らは家族と同じだ・・・」というような発言をします。

しかしクラッシャー上司は、自分の家族を大切にしません。

クラッシャー上司の家族論

・部下は「自分の家族」と同じなんだから遠慮はしない

・部下は「自分の家族」なんだから気遣う必要はない

このように考える傾向があるのです。

「家族に対する態度」「外部の人に対する態度」をガラリと変えるのもクラッシャー上司の特徴です。

その結果、「内と外では全く違う顔」という面が出てくるのです。

だからクラッシャー上司と呼ばれる人は、外では非の打ちどころがないほど「いい人」なのに、内では自分の部下に対して冷酷な人間になるというケースが多いのです。

その結果、部下の気持ちへの共感が乏しくなり、部下が精神的に病んでも全く気づかないという事が起こるのです。

当たり前のことですが、部下は「上司の持ち物」ではありません!

特徴その4:会社の弱みを利用

クラッシャー上司になるような人は、基本的に頭の回転が速く、仕事ができるタイプが多いと言われています。

そして彼らは、「会社の弱みをよく理解しています。

会社の弱み

企業は利益追求を最優先する。だから、多少モラルに反する行為をしても、その人が業績に貢献するなら簡単に処罰しない。

だから、クラッシャー上司は会社の業績に貢献さえしていれば何をしてもほとんど許される」と考えているのです。

そして実際、明かなパワハラがあっても、部下が次々とメンタル不調を起こしても、会社はクラッシャー上司を処罰しませんでした。

その結果、ターゲットになった多くの部下が泣き寝入りをしてきたのです。

とは言っても、社内にクラッシャー上司がいるために、将来有望な若手社員が次々に会社を辞めたり、精神的に病んでしまうのは企業にとっても大きなデメリットなのです。

また世論が変わり、パワハラやモラハラが企業のモラルとしてもはや許されない時代に入りました。

「職場のモラハラ」については、こちらの記事を参考にしてください。

【職場のモラハラの特徴】上司がよく使う6つの手口と究極の対策

僕が実行した対処法

クラッシャー上司の行為があまりにひどく、会社も対応してくない場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

僕は数年間、クラッシャー上司から陰湿な攻撃を受け、最終的にメンタルをやられました。

人によっては、「会社を訴えろ」とか「クラッシャー上司に反撃しろ」とか言う人もいます。

しかしハッキリ言って、そのような対処法は現実的ではありません。

実際に経験した僕から言えるたった一つの現実的な対処法は、逃げる!ということです。

部下のメンタルが壊れるまで平気で追い詰める上司は、もはや人格異常者です。

話し合いでなんとか解決しようとした時もありましたが、まったく無駄でした。

クラッシャー上司にまともに向き合っても、自分が潰されるだけです。

話せばわかるというようなレベルの問題ではありません。

下記は僕が実際にクラッシャー上司から言われたことです。

僕が実際に言われたこと

お前をいつか懲戒解雇にしてやる!覚悟してろよ!

この言葉を言われた時、僕の心は凍りました。

いまだにその時の上司の顔が忘れられません。

上司がなぜそこまで僕を追い込むのか、まったく見当がつきませんでした。

もちろん、自分が懲戒解雇になるような行為は何一つしていません。

なのに、平気でこのような発言をするのです。

あの時、僕はこう思いました。

・このまま会社にいたら、本当にこの人は何かやるだろう!

・陰湿なワナを仕掛けて、やられてしまうかもしれない!

・そうなったら退職金さえもらえなくなる!

僕は直感でそう感じました。

それで、退職を実行しました。

深刻に悩んでいるなら

もし今、あなたが深刻に悩んでいるのならどうか行動してください。

上司のために、自分の貴重な人生を潰す必要はありません。

会社は、あなたを守ってはくれません。

だから自分のことは、自分で守るしかないのです。

しかしそれは簡単なことではありません。

僕の場合、逃げる=会社を辞めることでした。

「自分さえ我慢していればそのうち状況が変わるだろう」というよう考え方は危険だと思います。

なぜなら、もし状況が変わらなければ、自分がつぶれてしまうからです。

人間は追い詰められて窮地に陥ると、自分で誰かに助けを求める力もなくなってしまいます。

我慢しすぎると、僕のようにメンタルをやられていまいます。

その会社で働くことだけが人生ではありません。

生きる道は、他にもたくさんあるのです。

自分を守るために「逃げる」のは、卑怯ではありません。 

誰に何と言われようと、あなた自身の人生です。

どうか、自分が後悔しない道を選んでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事もおススメします。