「ブラック企業を辞めたいけど、お金がない・・・」

「転職先がブラックだったらどうしよう・・・」

「仕事の量が多すぎ!毎日仕事が回らなくて辛い・・・」

「まとまった休みが全然取れない・・・」

「今日もサービス残業で帰りが遅くなるだろう・・・」

 

今、このサイトを見ているということは、

このような悩みを持っている方かもしれません。

同じ悩みを持っている人は、あなただけではありません。

多くの人がみな、同じような悩みをもって苦しんでいます。

 

こんにちは。

サラリーマンお助け村の村長です。

今、この記事を見ている方は、

現在、ブラック企業で働いていて早く辞めたいと真剣に悩んでいる方

もしくは

転職(就職)先がブラック企業だったらどうしよう!見分ける方法を知りたい!という方

もしくは

今お勤めの会社がブラック企業かどうかを確認したい方

ではないでしょうか。

 

誰でもブラック企業はイヤですよね。

 

そこで今回は、

どうしたらブラック企業に入らないで済むのか!

という切実な問題について、具体的な対策を紹介します。

 

また、そもそもブラック企業とは何ぞや!

という根本的な問題について、ブラック企業の禿頭を詳しく解説しました。

 

ブラック企業の特徴はたくさんありますが、大きく分けると3つの側面から見ることができます。

それは、待遇面、社風、求人情報の3つです。

まず簡単に、それぞれの側面から見たブラック企業の特徴を紹介しましょう。

 

待遇面から見た特徴

・長時間労働

・休日が少ない

・給料が少ない

・サービス残業

・雇用契約書がない

 

社風から見た特徴

・精神論が多い

・パワハラ容認の空気

・社長・上司は絶対

・自腹購入(自爆営業)の強要

・ブラック研修で新人を追い込む

・辞めさせてくれない

 

求人情報から見た特徴

・中傷的な言葉が多い

・採用ハードルが低い

・給与が異常に高い(もしくは低い)

・いつも求人を募集

・離職率が高い

 

いかがですか。

ずらずらと書きましたが、思い当たることはありましたか?

これらは全てブラック企業の特徴です。

 

でも、

どれか一つが当てはまるからと言って、必ずしもブラック企業とは言い切れません!

 

ポイントは、

それがどの程度なことなのか!

ということです。

そこで今回は、これらの特徴一つ一つについて具体的で踏み込んだ情報を提供します。

 

また

・どこまでがブラック企業と判断できるのか!

・法的にはどこからがアウトなのか?

・どうしてそうなっているのか?

 

などの視点を意識してお伝えします。

 

これを読めば、あなたの会社がブラック企業かどうか判断できるでしょう。

 

この記事は、20分程度で読める内容です。

 

 

目次

そもそもブラック企業という言葉の定義はない!

ブラック企業については、誰でもイメージはもっているかと思います。

 

でも実は、

 

ブラック企業という言葉には、はっきりした定義はありません!

 

このことを、まずしっかり押さえておいてくださいね。

 

厚生労働省の「確かめよう労働条件」のQ&Aには、このように書かれています。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。

確かめよう労働条件

 

当サイトで取り上げるブラック企業とは、この厚生労働省のQ&Aに書かれたものに準じています。

 

それでは早速、待遇面から見たブラック企業の特徴について見てみましょう。

 

 

入社前にブラック企業を見分ける具体的な6つの方法

入社前にブラック企業を見分ける方法は6つあります。

 

求人情報から見分ける方法は、先ほどお伝えしましたのでここでは書きません。

 

ここでお伝えする方法とは、以下の6つです。

 

①企業ホームページから見抜く具体的な方法

②口コミサイトから見抜く具体的な方法

③電話をかけて見抜く具体的な方法

④現場に行って見抜く具体的な方法

⑤会社訪問時に見抜く具体的な方法

⑥企業データーから見抜く具体的な方法

 

では参ります!

 

①企業ホームページから見抜く具体的な方法

企業のホームページには、ブラック企業を見抜くヒントが隠されています。

 

例えば

・事業内容が不明確、もしくはよく分からない

・何をしている会社かよく分からない

 

このようなホームページであれば、ブラック企業の可能性が高いでしょう。

 

ホームページは企業の重要な看板です。

 

にもかかわらず、ホームページに事業内容を明確に記載していないのは、絶対におかしいのです。

 

事業内容をおおやけにしたくない事情があったり、会社の正体を明らかにしたくない事情がある

 

と考えられるのです。

 

また規模が小さいブラック企業の場合、

 

ホームページがずさん

 

という特徴があります。

 

例えば

 

・誤字や脱字が多い

・文章が文法的におかしい

・リンク切れをしている

 

このような特徴があれば、ブラック企業の可能性が高いと言えるでしょう。

 

②口コミサイトから見抜く具体的な方法

口コミサイトとは、会社の評判や噂などを扱うインターネットサイトのことです。

 

口コミサイトでは、元社員の生の声を聞くことができるので、

 

ブラック企業を見分ける有効の手段

 

として使えます。

 

ここでは、大手4社の口コミサイトを紹介します。

 

クリックすると、各社の公式ホームページにジャンプします。

転職会議

Vorkers

カイシャの評判

キャリコネ

 

では、各社の特徴を簡単に紹介します。

 

①転職会議の特徴

このサイトは、「評判」「年収」「面接」の3つの項目で構成されています。

特徴としては、会社全体の体制や社風についての評価項目が多いことです。

 

②Vorkersの特徴

口コミが役職で分かれています。

このため、自分が知りたい情報だけをピンポイントで詳しく知ることが可能です。

 

③カイシャの評判の特徴

とにかく見やすいサイトです。

なので、数分あれば調べたい会社のイメージを詳しくつかむことが可能です。

 

④キャリコネの特徴

このサイトの特徴は、給与明細を閲覧することができることです。

なので、給料面に関する情報を詳しく知りたい方に向いています。

 

 

③電話をかけて見抜く具体的な方法

積極的に電話をかけてブラック企業を見抜く方法を紹介します。

 

電話をする際は、

・企業研究をしている学生のふりをしたり

・その企業の商品を購入した消費者のふりをしたり

 

このようにして電話をかけることをおススメします。

 

そして、電話に出た社員の反応を見て判断するのです。

 

ポイントは、あなたが

 

「この会社、なんか変だな」

 

と異変を感じるかどうかです。

 

例えば

・呼び出し時間がながく、なかなか電話に出なかった

・電話に出た社員の対応が不愛想で、感じが悪かった

・いつも留守番電話になってしまう

 

このような反応があれば、その会社はブラック企業の可能性があるでしょう。

 

④現場に行って見抜く具体的な方法

これは、実際にその会社(現場)まで足を運んで外から観察する方法です。

 

会社の外からでも、ブラック企業特有の雰囲気を感じることができるのです。

 

例えば

・罵声が聞こえてくる

・深夜でも、多くの社員が残って働いている

・会社を出てくる社員の表情がみんな暗い

 

このような異変がないか確認するのです。

 

この方法は、現場の生の情報を肌で感じることができるのでとても有効な方法です。

 

⑤会社訪問時に見抜く具体的な方法

会社訪問が想定されるパターンとしては、

・説明会で会社を訪問する時

・書類審査が通って面接に呼ばれたとき

 

などが考えられます。

 

この時にチェックするポイントは、以下の4点です。

 

ポイント1:社内の様子

・トイレが汚い

・事務所が散らかっている

・書類が整理されていない

 

ポイント2:社員の様子

・社員がみな元気がない

・怒鳴られている社員がいる

・極端に不愛想な対応をする

 

ポイント3:面接官の様子

・高圧的な態度で面接する

・横柄な口調で話す

・こちらの質問に答えずない(話をそらす)

・業務内容・待遇面について教えてくれない

・過剰にいい点だけをアピールする

 

ポイント4:社長の様子

・自己中心的な人格が見える

・性格的にキケンな雰囲気がある

・何となく信用できない人だと感じる

 

社長の性格は、社内の空気を作っていますので特に重要です。

 

以上、会社訪問時に見抜く方法でした。

 

⑥企業データーから見抜く具体的な方法

ここで言う企業データーとは、大手の転職サイトなどでチェックできる企業情報です。

 

ここで特にチェックしておきたいポイントは、以下の3点です。

 

①残業時間(を公表しているかどうか)

②有給休暇(の取得率を公表しているかどうか)

③新卒3年後離職率(を公表しているかどうか)

 

①残業時間(を公表しているかどうか)

残業時間でチェックするポイントは、月平均の残業時間です。

 

ホワイト企業であれば、堂々と残業時間を公表しています。

 

逆に公表していない企業が怪しいのです。

 

ブラック企業の場合、そもそも残業時間を管理していません。

 

だから

 

激務で有名な業界なのに残業0時間と記載されていれば、それはサービス残業を強いられている可能性がある

 

のです。

 

②有給休暇(の取得率を公表しているかどうか)

これも考え方としては、残業時間と同じです。

 

つまり、

 

ホワイト企業であれば、堂々と有給休暇と取得日数を公表しています。

 

しかしブラック企業は、そもそも有給休暇がなかったり、あっても消化できません。

 

だから公表してなかったら、それだけで怪しいのです。

 

もう一つ注意してほしいのは、

 

企業のホームページや求人票に「有休日数」を公開していたとしても、

 

それが実際の取得日数ではない

 

ということ。

 

つまり、公開されている「有休日数」は、単に制度として与えられている年間最高日数なのです。

 

でも大事なのは、

 

社員が実際に取得した日数

 

です。

 

だから、有給休暇の取得率をチェックしてくださいね。

 

③新卒3年後離職率(を公表しているかどうか)

新卒3年後の離職率は、3割が定説です。

 

ただ、業種間で格差はあります。

(参考資料:新規大学卒業者の産業分類別(大分類※1)卒業3年後※2の離職率の推移

 

だからポイントは、

 

同じ業種と比べて、新卒3年後の離職率が高いかどうかです。

 

以上、入社前にブラック企業を見分ける具体的な6つの方法でした。

 

まとめると、ブラック企業を見分ける方法は、以下になります。

①企業ホームページ

②口コミサイト

③電話をかける

④現場に行く

⑤会社訪問する

⑥企業データーを読む

 

ということでした。

 

それでは次に、待遇面から見たブラック企業の特徴を説明します。

 

 

待遇面から見たブラック企業の5つの特徴

 

待遇面から見たブラック企業の特徴は5つあります。

それは

 

待遇面から見た特徴

・長時間労働

・休日が少ない

・給料が少ない

・サービス残業

・雇用契約書がない

 

ということ

ではどの程度であればブラック企業と言えるのか、その判断基準をそれぞれ紹介します。

 

待遇面の特徴:①長時間労働

長時間労働の問題は、ブラック企業の特徴の中で最も重要です。

なので、若干詳しく解説しました。

 

まず労働時間の原則は、法律で決まっています。

 

1日8時間,1週40時間(労働基準法32条)

 

これが大前提です。

しかし多くの会社では、これ以上の時間を拘束しているのが現状です。

 

その理由は、ある労使協定があるからです。

 

その労使協定とは、

 

36協定(さぶろくきょうてい)

 

というものです。

 

36協定とは、労働基準法36条に基づく労使協定なので、こう呼ばれています。

 

これは、

あらかじめ労働組合と会社が書面による協定を締結していれば、残業させてもOK

 

という協定です。

 

但し、当然ですが残業可能な時間には限度があります。

それは

1か月45時間、1年間360時間

 

つまり、

1か月45時間以上もしくは1年間で360時間以上の残業をさせてはいけない!

ということです。

 

では、45時間を超えて残業させている会社はすべてブラック企業なのでしょうか?

 

「45時間を超えていれば、すべてブラック企業だ!」

 

と言う方もいらっしゃいますが、それはちょっと言い過ぎかもしれません。

 

では、どこまでがブラック企業と考えればいいのでしょうか?

 

その判断基準の一つになるのが「過労死ライン」です。

 

過労死ラインとは、長時間労働で健康障害が出た場合に、

 

因果関係を判断する目安となる労働時間

 

のことです。具体的には、

 

月80時間以上の残業

 

が過労死ラインとされています。

 

月80時間以上と言えば、1日4時間以上の残業(月20日間出勤の場合)ということになりますよね。

1日4時間以上の残業ですから、1日の労働時間は12時間以上ということになり、かなりの長時間労働です。

 

結論!

あなたがお勤めの会社がブラック企業かどうかを判断する目安は、

 

過労死ライン(月80時間以上の残業)を超えて残業させているかどうか!

です。

是非一度、確認してみてくださいね。

 

待遇面の特徴:②休日が少ない

休日の少なさも、ブラック企業の特徴です。

 

「まとまった休みが取れない!」

「休日が少なすぎる!」

と感じている人はたくさんいます。

 

でも、どの程度まで休みが取れないとブラック企業と呼べるのでしょうか?

 

実は、明確な基準がありません。

 

ただ、一つの目安になるのが

 

年間の累計休日が80日以下

 

という考え方です。

 

これは、労働問題に関する法律相談サイト厳選 労働問題弁護士ナビにも同様のことが書かれています。

 

80日以下ということは、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていません。

 

これでは、仕事の疲れが取れませんしリフレッシュの時間も足りません。

 

また、年末年始やGWやお盆に帰省する日数もまったくありません。

 

だから、年間休日が80日というのは極めて過酷な条件と言えるのです。

 

ちなみに「繁忙期で1か月まるまる休みがなかい」というのは違法になります。

 

なぜなら、労働基準法では原則として週1日の休日を与えることになっているからです。

 

是非、覚えておいてくださいね。

 

待遇面の特徴:③給料が少ない

働きの量と報酬が比例していないのも、ブラック企業の特徴です。

 

しかし給料に関しては、

 

あなたの給料は〇〇円だからブラックだ!

 

と一律に判断はできません。

 

なぜなら給料は、職種によってかなり違うからです。

 

 

ではどうやってブラック企業を見分ければいいのでしょうか?

 

判断するポイントは、

 

同じ業種の平均的な給料と比べて、極端に差があるかどうか

 

です。

 

そこで、以下に業種別の年収の参考データーを貼り付けました。

2017年版 業種別 モデル年収平均ランキング

ご自身の業界の平均年収を確認してみてくださいね。

 

それと、給料に関してはもう一つの見方があります。

 

それは、

 

そもそも業界全体がブラックな給料水準だった

 

ということです。

 

つまり、業界によって給料に大きな格差があるという話です。

 

では、どの業界の給料が低水準なのでしょうか?

 

そこで、以下に給料が低いと言われる業界の平均年収を紹介しました。

 

これは、Tap-bizというサイトが2017年に発表した内容の抜粋です。

 

【給料が低い業界ベスト5の平均年収】

1位:飲食宿泊業(平均年収230万円)

2位:スポーツインストラクター(平均年収200~300万円)

3位:美容師(平均年収280万円)

4位:レジャー施設業(平均年収290万円)

5位:介護士(平均年収300万円)

 

いかがでしょうか。

 

国税庁が発表している平均的な年収(420万円)と比べると、どこも著しく低いことが分かりますよね。

 

ただ、これらの仕事がすべてブラックというつもりはありません。

 

客観的な事実として、業界によっては極端に年収が低くなっているという事実を知っておいてください。

 

待遇面の特徴:④サービス残業の強要

ブラック企業では、さまざまな方法でサービス残業を強要しています。

 

例えば、

・会社で残業させずに、家に持ち帰り仕事をさせる

・基本給に残業代が含まれている(みなし残業)

・残業しても申告をしてはいけない!という決まりがある

・タイムカードは定時に押すという暗黙のルールがある

・そもそも会社が労働時間の管理をしていない

 

・・・このような方法を使って、ブラック企業は残業代を抑えているのです。

 

特に最近増えているのがみなし残業制、

 

みなし残業制の場合、毎月のみなし残業時間は決められています。

 

例えば

「月に20時間のみなし残業」と決められているは、それを超えて残業したらその分の残業代を支払う義務が会社にはあるわけです。

 

しかしブラック企業は、

 

「うちはみなし残業制だから残業代は出ないよ」

 

誤った解釈を社員に押し付けることがよくあります。

 

注意してくださいね。

 

待遇面の特徴:⑤雇用契約書がない

ブラック企業では、雇用契約書を作っていない会社が多くあります。

 

雇用契約書とは、会社と社員の間で交わす契約書で、労働条件を明らかにするものです。

 

例えば、

・雇用形態や・雇用期間

・給料体系や残業代の支給方法

・休日、や福利厚生

・給料の〆日や支払日

・退職に関する記載

 

こんなことが書かれています。

 

どれも、労働者にとっては重要なことばかりですよね。

 

でもブラック企業の多くは、雇用契約書を作っていません。

 

それはどうしてなのでしょうか?

 

それは、以下の理由が考えられます。

・仕事内容が違うから

・給料の金額が違うから

・勤務時間が違うから

・残業時間が違うから

 

つまり、このような理由で社員とトラブルになっても、

 

証拠が残らないようにするため

 

だったのです。

このために、あえて雇用契約を結ばないです。

 

以上、待遇面から見たブラック企業の5つの特徴でした。

 

まとめると

①長時間労働

②休日が少ない

③給料が少ない

④サービス残業の強要

⑤雇用契約書がない

ということでした。

 

次は社風から見たブラック企業の特徴について見てみましょう。

 

 

社風から見たブラック企業の6つの特徴

社風から見たブラック企業の特徴は、6つあります。

 

それは

 

社風から見た特徴

・精神論が多い

・パワハラ容認の空気

・社長・上司は絶対だ!の世界

・自腹購入(自爆営業)の強要

・ブラック研修で新人を追い込む

・辞めさせてくれない

 

ということ。

具体的にどのようなことなのか、見てみましょう。

 

社風の特徴:①精神論が多い

ブラック企業の特徴の一つに、やたらと精神論が多い!ということがあります。

 

精神論が多い理由は、過剰な労働を正当化する!ためです。

 

例えば

 

「休日出勤なんて普通だよ。俺なんか入社したころは月に1日しか休まなかったぞ!」

⇦「俺なんか・・・」と言いながら過剰労働を強制する上司

 

倒れるまで働いてやっと一人前なんだよ!

⇦初めからあり得ないたとえ話で残業を強制する上司

 

 

ブラック企業はこのような方法で、精神論を振りかざすし社員を精神的に追い込んでいるのです。

 

社風の特徴:②パワハラを容認する空気がある

今の世の中では、「パワハラは許されない行為」という共通認識があります。

 

しかしブラック企業では、いまだにパワハラを容認する空気があるのです。

 

例えば会議中に

 

度を越した説教や机を蹴るなどの脅し、大きな声で恫喝などのパワハラ行為

 

があったとします。

 

しかし、その事を会社の上層部に相談しても聞く耳を持たなかったり、相談者が逆に攻められたりするのです。

 

その結果、「どうせ相談してもムダだろう」という空気がまん延します。

 

そして、

 

行き過ぎた行為があっても見て見ぬふりをする

 

そんな社風ができ上がってしまうのです。

 

このような会社では、社員は一方的に攻められるだけです。

 

社風の特徴:③社長・上司は絶対だ!の世界

上下関係が異常に厳しいのも、ブラック企業の特徴です。

 

このようなブラック企業では、体育会系のような社風が多く、

 

例え理不尽な内容であっても上司に口答えすることは絶対に許されない!

 

そんな雰囲気があります。

 

このような雰囲気の根源は、社長の考え方、態度、行動がそのまま社風に反映している場合がほとんどです。

 

このような社風を持った会社の社長は、

 

「自分のやり方が絶対に正しい」

 

と信じ切っているので、人の意見はまったく聞きません。

 

その結果、

 

裸の王様になって既得権益を乱用し、ねじ曲がった組織が出来上がってしまうのです。

 

社風の特徴:④自腹購入(自爆営業)の強要

これもブラック企業の特徴です。

 

つまり

・自腹購入が暗黙の了解になっている

・強制ではないが断りきれない雰囲気

 

があるのです。

 

例えば

お節やクリスマスケーキの販売ノルマがある会社では、ノルマが未達だと自腹で購入する

 

このような自腹購入(自爆営業)の強要をしているケースがよくあります。

 

ほとんどの場合、会社の上層部からの厳し過ぎる売上目標が原因です。

 

また悪質な会社は、自腹での購入をしないことを理由として解雇や雇止めをすることもあるのです。

 

当然のことですが、自腹購入(自爆営業)の強要は違法行為です。

 

労働基準法に定められた「賃金全額払いの原則」に違反しています。

 

ですから法的には従う必要はないということを覚えておいてくださいね。

 

社風の特徴:⑤ブラック研修で新人を追い込む

ブラック研修とは、新人を精神的に追い込む厳しい研修のことです。

 

このようなブラック研修を毎年実施しているのも、ブラック企業の特徴です。

 

では、なぜブラック研修を実施しているのでしょうか?

 

それは

 

厳しい研修をすることで、精神を鍛えなおし、甘えた気持ちを根本から叩き直す!

 

と考えているからです。

 

さらに、

 

過剰に厳しい研修の結果、途中で辞める人が出てもいい!

 

と考えているブラック企業さえあります。

 

なぜなら、戦力になる前に辞めてもらった方が会社としてのダメージが少ないと考えているからです。

 

このため、研修中の離脱者を見込んで毎年大量に新人を採用するブラック企業もあるのです。

 

しかしこれからの時代、このようなやり方が通用しないのは、言うまでもありません。

 

社風の特徴:⑥辞めさせてくれない

「辞めさせてくれない」のも、ブラック企業の特徴です。

 

退職する権利は法律で守られています。

 

にもかかわらず、ブラック企業では違法に退職を認めないのです。

 

例えば

「辞めたら損害賠償を請求する」と脅したり、

・雇用契約に「期間の定めなし」と書いてあるから認めないと脅したり、

「仕事を途中で放棄するような奴は最低だ」と人格否定をしたり、

・辞めたら失業保険の申請に必要な「離職票」を出さないと脅したり、

 

このようなさまざまな方法で、辞めさせないようにしているのです。

 

ブラック企業は、「使える社員」を簡単にやめさせません。

 

なぜなら、

 

利用価値のある人は潰れてもいいからとことん働かせる!

 

と考えているからです。

 

しかし、我々には憲法で保障された職業選択の自由があります。

 

また「辞める自由」も民法で認められています。

 

ですから、どうか卑劣な手口にダマされないようにしてくださいね。

 

 

以上、社風から見たブラック企業の6つの特徴でした。

 

簡単にまとめると

①精神論が多い

②パワハラ容認の空気がある

③上司・社長は絶対

④自腹購入(自爆営業)の強要

⑤ブラック研修で新人を追い込む

⑥辞めさせてくれない

 

ということでした。

 

最後は、求人情報から見たブラック企業の特徴について見てみましょう。

 

 

求人情報から見たブラック企業の5つの特徴

求人情報の中には、ブラック企業を見分けるポイントが5つあります。

 

それは

 

求人情報から見た特徴

・抽象的な言葉が多い

・採用ハードルが低い

・給与が異常に高い(もしくは低い)

・いつも求人を募集

・年収の幅が広すぎる

 

ということ。

具体的にどのようなことなのか、見てみましょう。

 

求人情報の特徴:①抽象的な言葉が多い

ブラック企業の求人情報には、抽象的であいまいな言葉がよくつかわれています。

 

例えば、

アットホームな会社です

働きやすい職場です

勢いのある会社です

 

などの言葉がよくつかわれているのです。

 

このような抽象的で使いまわされている言葉を使う理由は

 

具体的にアピールできることが他にないから

 

です。

 

例えば働きやすい職場をアピールしたいのであれば、

 

・勤務時間の融通が利くとか

・育児休暇制度の内容を紹介するとか

・有給取得率の実績を掲載するとか

 

などと具体的に記載すべきです。

 

しかしそれができないから、あいまいな言葉でごまかしているのです。

 

求人情報の特徴:②採用ハードルが低い

採用のハードルが低いのもブラック企業の特徴です。

 

例えば

・未経験歓迎

・学歴不問

・年齢不問

 

などと記載し、簡単に入社できるようにしています。

 

採用のハードルを低くしている背景は、ブラック企業の離職率が高いためです。

 

つまり、

 

常に人手不足のため採用する人を慎重に選ぶ余裕がない

 

ということです。

 

なので、採用のハードルを極端に下げて容易に応募できるようにしているのです。

 

求人情報の特徴:③給与が異常に高い(もしくは低い)

求人情報に書かれる給料が異常に高いのもブラック企業の特徴です。

 

給料が高い会社はいくらでもありますが、

 

ここで言うのは、あくまでも同業他社と比べて高い!ということです。

 

同業他社と比べて給料を高く設定する理由は、

 

・それだけ仕事が過酷である

・基本給を低く抑えてノルマを達成した人だけ給料が高くなる仕組みがある

 

ということです。

 

また同業他社と比べて、給料が低すぎるのも危険です。

 

それは、

 

・利益が出ない企業体質である

・利益が出ても社員の給料に反映させない企業体質である

 

ということです。

 

同業他社の年収を知りたい方は、以下のデーターを参考にしてください。

2017年版 業種別 モデル年収平均ランキング

 

求人情報の特徴:④いつも求人を募集

ブラック企業が年中求人を出している理由は、

 

・辞める人が後を絶たないため、人手が足りない

・評判が悪くて人がなかなか集まらない

 

という背景があるからです。

 

しかし、

いつも求人を募集している企業だからブラック企業

とは断定できません。

 

なぜなら

・常に事業を拡大しているために人手が必要

・求める人材が見つからないから(採用の選別が厳しい)

 

という企業もあるからです。

 

ではどうやって見極めればいいのでしょうか。

 

それは

 

従業員数に対して求人数が多すぎないか?

 

という点をチェックすることです。

 

例えば従業員が100人しかいない会社なのに、

 

「事業拡大につき社員10名以上を募集」

 

このような求人がいつも出ていれば、これは怪しいと判断できるわけです。

 

求人情報の特徴:⑤年収の幅が広すぎる

年収(又は給料)の幅が極端に広いのも、ブラック企業の特徴です。

 

例えば中途採用者の求人情報で、このように書かれていることはありませんか?

 

モデル年収:350万円〜550万円

 

年収の金額に極端な幅がありますよね。

 

ブラック企業が年収の幅を広く設定する理由は、

 

高い年収をちらつかせることで、多くの人を簡単に集めることができる

 

と考えているからです。

 

つまり、高い年収は人を集めるためのエサなのです。

 

しかし、本当に高い年収が支払われることはありません!

 

ほとんどの場合、間違いなく低い方の年収になるのです。

 

では、高い方の年収はウソということでしょうか?

 

そのカラクリは、

 

厳しいノルマを達成した人だけ給料が高くなる!

 

そのような給与設定をしているのです。

 

注意してくださいね。

 

 

以上、求人情報から見たブラック企業の5つの特徴でした。

 

まとめると

①中傷的な言葉が多い

②採用ハードルが低い

③給与が異常に高い(もしくは低い)

④いつも求人を募集

⑤年収の幅が広い

 

ということでした。

 

以上、【ブラック企業の見分け方と特徴】についてでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。